自分音楽史 第一回 幼児期
せっかくスペースがあるから、自分の音楽史について、ちょっとづつ書いていこうかと思う。ときどきは、実際に作った作品なども披露しながら、いろいろと書いていこうかな。
いちばん最初の、音楽の記憶ってなんだろう? 幼稚園で習った童謡? テレビのヒーローもののテーマソング? たぶん違う。そういうのも、もちろん好きだったけれど、それよりも前があるんだな。
たぶん、僕のいちばん最初の音楽の記憶は、母が歌っていた歌の記憶だ。
母はたぶん人並に歌が好きで、身内の僕が言うのもなんだけれど、それなりにいい声で音程も悪くなかった、と思う。
その母が当時、いちばんよく歌っていたのは、「蘇州夜曲」という霧島昇さんと渡辺はま子さんがお歌いになった曲。僕は今でも、「銀座カンカン娘」や「一杯のコーヒーから」などの曲が大好きで、服部良一先生を尊敬してやまないのだが、そのルーツは母の歌にあるんだろうと思っている。
今、心から敬愛してやまない平原綾香嬢のデビューシングル「JUPITER」のカップリングが「蘇州夜曲」だというのは、ずっと後になって知ったのだが、ものすごくびっくりした。と、同時にとてもうれしかった。あの曲はなんというか、やっぱり音楽好きなひとは放っておけない曲だと思うんだ。
メロディーがたとえようもなく美しくて、歌ってみると花が咲いたような気がする。絹の河が流れているような、そんな気持ちにさせてくれるんだ。
他にも、「リンゴの唄」や「みかんの花咲く丘」など、母が歌っていたために自然に覚えてしまった歌は、僕の感受性に大きな影響を与えたと思う。
だけど、それでメデタシメデタシ、じゃないんだな。
僕は小学校低学年の頃、音楽が大っきらいだったのだ。その原因を作ったのも、やっぱり母だったのだった。
いちばん最初の、音楽の記憶ってなんだろう? 幼稚園で習った童謡? テレビのヒーローもののテーマソング? たぶん違う。そういうのも、もちろん好きだったけれど、それよりも前があるんだな。
たぶん、僕のいちばん最初の音楽の記憶は、母が歌っていた歌の記憶だ。
母はたぶん人並に歌が好きで、身内の僕が言うのもなんだけれど、それなりにいい声で音程も悪くなかった、と思う。
その母が当時、いちばんよく歌っていたのは、「蘇州夜曲」という霧島昇さんと渡辺はま子さんがお歌いになった曲。僕は今でも、「銀座カンカン娘」や「一杯のコーヒーから」などの曲が大好きで、服部良一先生を尊敬してやまないのだが、そのルーツは母の歌にあるんだろうと思っている。
今、心から敬愛してやまない平原綾香嬢のデビューシングル「JUPITER」のカップリングが「蘇州夜曲」だというのは、ずっと後になって知ったのだが、ものすごくびっくりした。と、同時にとてもうれしかった。あの曲はなんというか、やっぱり音楽好きなひとは放っておけない曲だと思うんだ。
メロディーがたとえようもなく美しくて、歌ってみると花が咲いたような気がする。絹の河が流れているような、そんな気持ちにさせてくれるんだ。
他にも、「リンゴの唄」や「みかんの花咲く丘」など、母が歌っていたために自然に覚えてしまった歌は、僕の感受性に大きな影響を与えたと思う。
だけど、それでメデタシメデタシ、じゃないんだな。
僕は小学校低学年の頃、音楽が大っきらいだったのだ。その原因を作ったのも、やっぱり母だったのだった。