老健ふるさとには
15時の間食(おやつ)タイムがあります
利用者様は高齢者が多く
1回に食べられる量が多くない場合が多いので
くちから充分な栄養量を確保することが目的のひとつです
どうしても噛む力や飲み込む力の問題で顕敬遠されがちな
おせんべい
。
数年前には出てきませんでしたが、利用者様からの根強い要望で今では
定期的にでてきます
お煎餅を目標にリハビリに取り組んでいる方も
他にも利用者様からのリクエストで…
ほうじ茶、玄米茶、緑茶、麦茶、ルイボスティー…
紅茶、レモンティー、ミルクティー…
ココア、アップルジュース、オレンジジュース、カルピス、三ツ矢サイダー
と水分摂取も飽きない様ラインナップが増えています
その中でも“蒸しパン”がなぜか素朴
で美味しいふるさと。
蒸しパンなのに、時間が経過してもパサパサせず、
懐かしい味がする蒸しパン。
見た目は普通…むしろ地味ですが、厨房調理スタッフ Tさん が
作る蒸しパンは既製品よりも美味しく仕上がります
抹茶蒸しパン、豆蒸しパン、黒糖蒸しパン、紅茶蒸しパン…
味も様々です
何度も言いますが 見た目は地味で
写真映えもしませんが
シフォンケーキのような食感です
もちろん、利用者様にもファンは少なくありません
食べる事は生きる事。
食べる事はリハビリをおこなう上で大切です。
利用者様がなにかひとつでも“これは美味しい”と思えて楽しみにできたり、
食べる事=楽しみになるよう取り組んでいきたいです