気づくと同時に行う | 老活(Law活)のススメ

老活(Law活)のススメ

老活は、老後に備える準備活動です。
LAW活は、老後に備える活動の中でも、とくに法律を活用するものです。


倫理法人会の栞に「気づくと同時に行う」と書いてある。


これは衝撃的だった。

それまでずっと聞いていたのは、「すぐ行う」だったからだ。


「同時に」
ここが大切だと思う。

「すぐ」はすぐでも、人によって違う。
状況によっても違ってくる。

何より、時間的な「間」があることが前提になっている。

その「間」に人は何かを考えてしまう。余計な思考に入ってしまう。

「同時に」というのは、すなわち何も考えないでという意味だと思う。


つまり、無意識の世界だ。


私は、後回しにする傾向がある。
とくに迷ったときに、あとで考えようとする。

では、あとで考えるのかというと、結局考えないことが多い。
というより、考えることを忘れてしまう。
メモ帳などに書いておかないと、絶対に忘れる。

では、書いておけばいいかというと、そうではない。
確かに忘れることはないが、やらない。逃げる。
ずるずると先延ばしにする。

そして、それがストレスになる。


何という損失だろうか。


後回しにすると、それを忘れないように書かないといけない。
そのメモを管理しなければいけない。
さらに、なかなかできなくて、ストレスの原因にまでなる。
最悪だ。

仮に後でじっくり考えることができたとして、
その分よい答えが得られるかというと、
必ずしもそうではない。

結局、即断した結論が正しかったりする。


だから、後回しにするよりは、すぐやる。
いや、同時にやる。

これを心がけている。