肩こり解消グッズとして定番の湿布ですが、そのまま貼って使うより一工夫するとより肌にやさしくなります。

トウガラシエキス入りの温感刺激成分入りのものはもちろんですが、一日貼っておくなどすると汗をかいたり肌に刺激を与えてしまいます。

そこで湿布をそのままフィルムからはがして使わずに切れ込みを入れておくといいでしょう。

例えば首なら左右に2センチ程度の切れ込みをはさみで入れておきます。

ぴったりと密着しますし、はがすときもはがしやすくなります。

また肩こり解消グッズの湿布の貼り方ですが、CMでもあるように肩部分だけではなく「ヘの字貼り」が効果的です。

右肩がこっている場合前は大胸筋と三角筋に1枚ずつ、背中は三角筋と棘下筋に1枚ずつかかるようにします。

ポイントは2枚をくっつけてへの字を作ること。

背中の棘下筋というのは肩甲骨の上にある筋肉で、腕、肩、首のこりにきく部分です。

背中部分が届かないけど一人暮らしだから・・・という人はペットボトルや下敷きに両面テープなどを使って貼るとうまくできます。

形状は貼り薬か塗り薬ですが、張り薬はやや即効性にかけ、塗り薬は持続性に欠けます。

肩こり解消グッズをうまく使い分けましょう。