田舎のデメリット⑤
～田舎にはヘビ、虫、寄生虫がいますよ～
東京に住んでいると、驚くほど虫を見ません。蚊にくわれることもないし、ゴキブリもほとんど見ません。クモやムカデなども見たことありません。
一方、田舎に住むと、虫と離れて暮らすことは不可能です。あなたが思い描く自然に囲まれた生活には、必ず虫がいます。
あなたは、クモやムカデが庭にいたり、油断すると自宅に入ってくる生活に耐えられますか？
また、自然の中には、ヘビがいます。スズメバチもいます。
それよりも恐ろしいのが寄生虫です。
北海道には、キタキツネに寄生していて、糞などから人間にも感染するエキノコックスという寄生虫がいます。人間にも感染して死に関わる悪影響を与えます。
（北海道立衛生研究所）
http://www.iph.pref.hokkaido.jp/Tokushu/Tokushu-Komoku/echinococcosis/echi_index.htm
また、自然の中には、マダニも生息しています。マダニに吸われて対処方法を間違えて放置しておくと、日本紅斑熱という病気にかかります。
（宮崎県衛生環境研究所）
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/eikanken/news/05.html
田舎で暮らし、自然の中で生きるとは、虫と共に生きることでもあります。
（南淵聡）
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