貧しい国は民主主義よりも絶対王政、独裁とかの方が上手く機能するってのが自分の中で腑に落ちた日。そう思うと、中国とか共産党独裁でちょっと時代錯誤な感じでちょっと「ダサい」と思っていたが、むしろ理にかなっているとすら思う。

<貧乏国の民主主義の機能不全メカニズム>
経済が弱い→「未来よりも明日の食べ物」の人が多数→都合の良い事を言う代議士への投票(弱者に聞こえの良いマニフェスト)→国家破綻

まさにギリシャがこれを実践して国家をぶち壊してくれた訳ですが、愚かな先進国の国民は同じことを繰り返そうとしています。Brexitとかトランプもそれに近い気がする。

ギリシャちょっと景気悪くなる→ギリシャは国民の四人に一人が国家公務員→「国家公務員の給料上げる」と言えば国会選出→国のことなんて御構い無し。自分たちだけよければ良い政策し放題→国家破綻

最近アンチグローバリズムが流行っていますが、それはちょっと貧しくなりつつある国家である証拠かなと。
ちょっと貧しい→外国人に仕事取られるぞ!!→移民追い出せ→人材流出かつ関税により物価高騰、その他デメリット多々→国家破綻・衰退

仕事の値段ってのは人種や国境で決まらないはず。
安くて質の良いものを人は求めます。それは人材も一緒。
差別はやめましょうって言いながら、国境を閉じるイギリス人は愚かです。ブーメランで返ってくるのに。でもそれを決める世論は未来よりも明日のパンを取る人たち。5年後が見えない人たち。
 
しかも外国人追い出しても「そんな仕事したくねーよ」っていう体たらくぶり。
明日は我が身ですよ日本の皆さん!!

経済状況が芳しくない成熟国家では民主主義は機能不全に陥るという結論に至りました。ということで、日本は再び立憲君主キボンヌ。
反グローバリズムなんてある意味で人種差別主義かと。生まれた土地で仕事が確保されるのって可笑しいよなー。学問のススメを読んでいただきたい。さぁ勉強しましょう。

こういうのを考えるのが社会学者の仕事なのかな。
 
ではよしなに。
博士論文書きまくっていて少し頭がおかしくなったのかも。