およそ一年ぶりくらいに英国から日本に戻りました。
2週間程でしたが、日々スケジュールがパンパンで大忙し。普段日本でできない事を2週間でやるんだからそりゃ大忙しにもなります。

平日は東京のホテルか大阪のホテルでほとんど過ごしました。

家族は妻の実家でノンビリ。

んで、気が付いたんですけど…都内のホテル料金が異常に高い。

以前は7千円くらいから探せたのが、今は一万二千円くらいから…

泊まってみて分かるのは、中国人・中国人・韓国人・その他外人…の旅行客。
大阪も同様でした。

都内のホテルはパンパンです。
爆買いってテレビでは言っているけど、肌で感じたのは今回が初めて。


ホテルの従業員も外国人。東南アジア人が多い。
吉野屋も従業員3人中2人が中国人。ホテルのフロントも英語が話せる日本人多い…英語でフロントに電話かかって来て、英語ができる「若手」に代わってもらっているのを見ました。この英語のできないおっちゃん将来危ないです。

大阪駅で観光案内センターへ行ったら、中国人の女性が「日本語、中国語、英語」で案内しているんです(笑)

外国人に日本を案内される国って面白いなと思いました。

これがグローバリゼーションなのかどうなのかは定かでは無いですが、単純労働等は確実にアジア人等に取って代わられている気がしました。そりゃそうですね。自然界はエネルギーが最小になるように動くはずですので。

自分は「ユニクロのような世界同一賃金」っていうのが一番フェアだと思っているので、「ただ日本に生まれた」というアドバンテージだけで高い給料を支払われるのはオカシイと思っているわけです。日本で生まれたことは「良い教育等を受けられるチャンスを得た」ということではアドバンテージなのですが、やっぱり同じクオリティの仕事には同じ賃金が支払われるべきだと思うのです。

フェアトレードみたいな考えですね。なので、日本人は日本に生まれたアドバンテージを生かして世界レベルで勝ち抜かないとダメだと思うんですよね。

残念ながら自分は日本と言う守られた世界ではそれなりにエリートとして扱ってもらえたんですけど、世界基準で見ると微妙なわけです。まぁ、そもそもコミュニケーションが取れない時点でダメですね。

生き残りをかけて、真のグローバルエリートを目指して邁進すべく頑張ろうと再確認できた日本帰国でした。


よしなに。