イギリスに住んでいる30を超えたパパです。
今日は日本でのダンスミュージック文化に対する「滑稽」さを書いてみます。
実は自分は結構ダンスミュージックみたいなものが好きで、トランスやテクノなどを割りと好んで聞きます。何が良いのか?と問われると答えるのが難しいですが、カッコいいと自分の慣性が感じるのです。
ダンスミュージックと言えばやはりクラブ遊びというのが頭に浮かぶかと思います。
私も若き頃に何度か行きました。初めてクラブに言ったのは19歳の時だった?と思います。悪友に連れて行かれて大学受験を終えたばかりの自分は渋谷のとあるデカ箱に行きました。
一晩中騒ぎまくるという異様な世界、カッコいい光の演出、少しオトナになった気分…騒いでいる時はまぁまぁ楽しかったのですが、終わって朝になって「何してるんだろう」って思いました(笑)こういう人達は計画性が無いのか?と。
ちょっと楽しむには良いんですが、毎週繰り出す みたいな元気のある人はよっぽど他にやることが無い人か、本当に音楽を愛しちゃっている人かと思います。
その後1,2年後にも何度かクラブに行ったりしていたのですが、当時パラパラ大流行でクラブのギャル達はパラパラを練習していました。ダンスを習ったことが無いような人が一生懸命手を動かしていて「滑稽だな」と思ってしまいました。
私の悪い性分なのですが、こういうモノを見ると「滑稽」に思ってしまうのです。この先に何を期待してこんなものをやっているのだろう?と。
所謂「私パラパラ踊れるの」ってイキりたいだけだと。ぞくぞくっとしちゃいます。
ジャパニーズヒップホップなんかもそう。
英語だからああいう歌い方なのに、日本語で変な声をわざと出して本場を知らない人が「ジャパニーズポップだぜぇ」とかやっているのをみると寒すぎて、ぞくそくって鳥肌立ちます。
それで話は元にもどりますが、ダンスミュージックですね。ダンスミュージックってのは日本人には合わないものだと思います。理由は簡単。ダンスという文化が日本には馴染んで居ないから。
英国に来て分かりました。こういう文化は西欧のものであって、日本人がオトナになってからイキりたいでやろうとおもっても当然身につくものでは無いものだと。
英国では子供の頃から様々なパーティーではDJが居て、即席クラブがこちらでは作られます。この間娘をクリスマスパーティに連れて行きました。その際にも1歳から10歳くらいまでの子供達をDJ(多分保護者の誰か)がスモーク炊いたり、光源を操作してクラブさながらの状態を地域の体育館で作っていました。
子供達も踊る踊る。DJのオジサンが次はこうやって、次はこうやってと指示します。彼らも自然と音楽に合わせて体を動かすことを覚えます。
当然大学生になれば、大学の中の学生組合の建屋の中で金曜の夜などに日本で言うとクラブ的な状態でみんな飲み明かします。つまり日本では「クラブ」のように特別な空間として認識されていますが、こちらでは普通の空間であるわけです。
町のパブでも金曜の夜になるとクラブのような空間に様変わりします。ダンスミュージックと様々な色の照明。本当に日常の風景です。衣装もセクシー&カッコいい感じです。冬なのにその露出??!!と思うときもしばしば。
なので、日本人が「趣味は何ですか?」、「最近クラブ遊びっすかねー」みたいなやり取りを見ていると滑稽に思えちゃいます。何がクラブ遊びだと。イキりたいだけやん と。
オーストラリアに自分は一ヶ月くらいいたのですが、そのときも若者にとってダンスミュージック+アルコール+週末というのは普通の文化だったと思います。
もう一つ言うと、こういうダンスミュージックの「アゲアゲ」なノリはクスリとセットのものなんですね。音楽に合わせて狂乱するあのノリはクスリの作用で、結構海外では若者はアゲアゲ効果を求めて簡単にクスリを手にします。(豪州で知り合った日本人大学生がクスリやっていてひきました。超一流大学の学生だったのに)
日本でもクスリを使って遊ぶ人はいるかと思いますが、クスリ入っていないで「アゲアゲ」になっている人を見るとこれまた滑稽です。※決してクスリを推奨しているわけじゃ有りません
なぜ正常な状態で「アゲアゲ」しちゃっているのと?イキりたいだけやん と。
「俺・私はこの音楽を理解している!ノッテいる自分カッコいい」と。確かにアルコールがこの盛り上がりを助けるのは分かるのですが、あそこまで壊れるためには自分で自分を壊すことを意識的にやらないと出来ないはず→また滑稽。なぜ自分で壊しているの(笑)?
まぁ、本当に音楽を愛していてそれによってしまうような、一種の性癖的なものを持った人も一部には居るのだと思いますが、それ以外は「ラリった振り」したへんな大人に自分には映ってしまうんです。
自分は既に30過ぎですが、Facebookなんかで未だにクラブ行ってる写真とかアップしている同級生の女性とか見ると、「イキりたいんだなー」と滑稽に思っています。
「アゲハ超最高!」
じゃねーよ。全然かっこよくないです。30過ぎてピースを目の上に当てて舌出して写真とるの辞めて欲しいです。
今回は毒つきました。
よしなに。
今日は日本でのダンスミュージック文化に対する「滑稽」さを書いてみます。
実は自分は結構ダンスミュージックみたいなものが好きで、トランスやテクノなどを割りと好んで聞きます。何が良いのか?と問われると答えるのが難しいですが、カッコいいと自分の慣性が感じるのです。
ダンスミュージックと言えばやはりクラブ遊びというのが頭に浮かぶかと思います。
私も若き頃に何度か行きました。初めてクラブに言ったのは19歳の時だった?と思います。悪友に連れて行かれて大学受験を終えたばかりの自分は渋谷のとあるデカ箱に行きました。
一晩中騒ぎまくるという異様な世界、カッコいい光の演出、少しオトナになった気分…騒いでいる時はまぁまぁ楽しかったのですが、終わって朝になって「何してるんだろう」って思いました(笑)こういう人達は計画性が無いのか?と。
ちょっと楽しむには良いんですが、毎週繰り出す みたいな元気のある人はよっぽど他にやることが無い人か、本当に音楽を愛しちゃっている人かと思います。
その後1,2年後にも何度かクラブに行ったりしていたのですが、当時パラパラ大流行でクラブのギャル達はパラパラを練習していました。ダンスを習ったことが無いような人が一生懸命手を動かしていて「滑稽だな」と思ってしまいました。
私の悪い性分なのですが、こういうモノを見ると「滑稽」に思ってしまうのです。この先に何を期待してこんなものをやっているのだろう?と。
所謂「私パラパラ踊れるの」ってイキりたいだけだと。ぞくぞくっとしちゃいます。
ジャパニーズヒップホップなんかもそう。
英語だからああいう歌い方なのに、日本語で変な声をわざと出して本場を知らない人が「ジャパニーズポップだぜぇ」とかやっているのをみると寒すぎて、ぞくそくって鳥肌立ちます。
それで話は元にもどりますが、ダンスミュージックですね。ダンスミュージックってのは日本人には合わないものだと思います。理由は簡単。ダンスという文化が日本には馴染んで居ないから。
英国に来て分かりました。こういう文化は西欧のものであって、日本人がオトナになってからイキりたいでやろうとおもっても当然身につくものでは無いものだと。
英国では子供の頃から様々なパーティーではDJが居て、即席クラブがこちらでは作られます。この間娘をクリスマスパーティに連れて行きました。その際にも1歳から10歳くらいまでの子供達をDJ(多分保護者の誰か)がスモーク炊いたり、光源を操作してクラブさながらの状態を地域の体育館で作っていました。
子供達も踊る踊る。DJのオジサンが次はこうやって、次はこうやってと指示します。彼らも自然と音楽に合わせて体を動かすことを覚えます。
当然大学生になれば、大学の中の学生組合の建屋の中で金曜の夜などに日本で言うとクラブ的な状態でみんな飲み明かします。つまり日本では「クラブ」のように特別な空間として認識されていますが、こちらでは普通の空間であるわけです。
町のパブでも金曜の夜になるとクラブのような空間に様変わりします。ダンスミュージックと様々な色の照明。本当に日常の風景です。衣装もセクシー&カッコいい感じです。冬なのにその露出??!!と思うときもしばしば。
なので、日本人が「趣味は何ですか?」、「最近クラブ遊びっすかねー」みたいなやり取りを見ていると滑稽に思えちゃいます。何がクラブ遊びだと。イキりたいだけやん と。
オーストラリアに自分は一ヶ月くらいいたのですが、そのときも若者にとってダンスミュージック+アルコール+週末というのは普通の文化だったと思います。
もう一つ言うと、こういうダンスミュージックの「アゲアゲ」なノリはクスリとセットのものなんですね。音楽に合わせて狂乱するあのノリはクスリの作用で、結構海外では若者はアゲアゲ効果を求めて簡単にクスリを手にします。(豪州で知り合った日本人大学生がクスリやっていてひきました。超一流大学の学生だったのに)
日本でもクスリを使って遊ぶ人はいるかと思いますが、クスリ入っていないで「アゲアゲ」になっている人を見るとこれまた滑稽です。※決してクスリを推奨しているわけじゃ有りません
なぜ正常な状態で「アゲアゲ」しちゃっているのと?イキりたいだけやん と。
「俺・私はこの音楽を理解している!ノッテいる自分カッコいい」と。確かにアルコールがこの盛り上がりを助けるのは分かるのですが、あそこまで壊れるためには自分で自分を壊すことを意識的にやらないと出来ないはず→また滑稽。なぜ自分で壊しているの(笑)?
まぁ、本当に音楽を愛していてそれによってしまうような、一種の性癖的なものを持った人も一部には居るのだと思いますが、それ以外は「ラリった振り」したへんな大人に自分には映ってしまうんです。
自分は既に30過ぎですが、Facebookなんかで未だにクラブ行ってる写真とかアップしている同級生の女性とか見ると、「イキりたいんだなー」と滑稽に思っています。
「アゲハ超最高!」
じゃねーよ。全然かっこよくないです。30過ぎてピースを目の上に当てて舌出して写真とるの辞めて欲しいです。
今回は毒つきました。
よしなに。