日本というのは本当に良い国だと思います。
何をとっても世界トップクラスだと思います。
悪い点をあえてあげれば、「働きすぎ(外国人比)」というくらいです。
こちらで色々と技術的な事をやっていると、様々なバックグラウンドの技術屋(研究者、エンジニア等々)と接触する機会があります。
この間は学生が飛行機を作っていて、それを飛ばす実験をしていました。それをぼーっと見ていたら、年を取った研究者が近づいてきて
「見てごらん。あそこで今まさに飛ぼうとしている飛行機の腹を開けてみてみれば90%の部品が日本製だ。それだけ日本の技術は秀でている。中国も大量生産して世界中に商材を届けてはいるが、信頼が出来ない。ましてや生死に係る部分、安全にかかる部分ではまだまだだ」
そんななのか…。確かに日本のメーカーって無名な会社でも世界トップシェアとか技術力は圧倒しているとか、そういう話は良く聞く。そもそも、マザーマシン(工作機械)や加工の技術は実は日本がぶっちぎっている。
つまり、全ての元を生み出す元になる部分から日本は圧倒的な技術力を誇っている。
自分は一応電気電子工学の専攻にはなってはいるが、以前こんなことを言われたことがある。
「日本から電気電子の何を学びに英国に来た?逆に奴らに教えてやれば?」
確かに。では英国は何に優れているのか?
それは「規格」。ISO。さすが産業革命一番乗りの国だけあって、そういう部分は自分達の都合の良いように規格を決めてしまう。電気自動車等も開発できていないのに枠組みだけは都合よく先に作ってしまったとか。
そう。はっきり言って英国は落ちぶれた国。第二次大戦までは世界中に影響力があっただろうが、もうぱっとしない。今、唯一誇れるのは金融。
でも金融と言うのははっきり言って実体経済に対する貢献はかなり少ない。
どんどん職が無くなり、財政が厳しくなっていっている。
大学も10年くらい前までは無償。今は「EU圏外の人は300万/年」とかかかってしまう。国がお金ないんだそうだ。でも、金融をやっている人には富は集中し、現実世界に貢献するような会社は儲からず廃業。
本当に日本の将来を見ているようで怖い。
まぁ、貧乏なら貧乏なりに楽しむという国なので悲壮感はあまり感じられないが。
日本人に気が付いて欲しいのは、現在それなりの暮らしが出来ているのは自分の力ではなくて「たまたま日本に生まれた」という運が大きく寄与していると言うこと。
日本語が話せて、日本と言う大きなマーケットに生かされているだけ。
少しイギリス人と似ている。奴らは英語が話せるから他の言語を習得しようとしない。
ちょっと海外で英会話教師やっていました なんて人はしょっちゅう見かける。
イギリス人はぱっぱらぱーでも海外行けば「英会話の先生」という仕事が見つかるみたい。
でも、イギリスで育って英語話せるって当たり前じゃん。
ぱっぱらぱーでも日本にくれば英会話学校でちゃんと仕事になる。だから彼らはまだマシだ。
それにEUというパワフルな枠組のお陰で既得権益守りまくってホワイト達の食い口は確保しようとしている。
日本人はそういうわけにはいかない。隣国は厄介な国ばかりだし…
日本がこけても逃げる場所が無い。海外から安価な労働力が入ってきてたら、日本人が最後に取り付く島になるのが「日本語」。
イギリス人と一緒じゃん。ダメな議員やダメな役人と一緒じゃない。
既得権益だけで生きて行こうとしているだけ。でもイギリス人のそれよりもずっと不安定。
少し危機感を持って子育てしたり、自分のスキルを磨いていっていかないとマズい。
こっちにきているアフリカ系のご夫婦と知り合いになった。
夫婦は家でも徹底して英語で会話している。子供のためだそうだ。どうせ3,4年で自国に帰るのだから今がチャンスだと。
日本人には無いハングリーさ。どこか「日本の強い経済が未来永劫続くということを無意識に思ってしまってる」ところから来るのだろうか?
自分が常に考えているのは、自分の市場価値をグローバルベースで考えること。
例えば、自分を例に取る。
多分自分を日本の市場で評価するとかなりいい線行くはずだ。
技術 x 一流企業での就業経験 x 英語 x 海外での研究経験
この希少価値は自分でも理解している。
もちろんそれを狙って学生のころから行動してきた。
「掛け算で1/10000の人材になること」
多分、上位数%の学力があって英語が上位1%以上に入った時点でこれはほぼ達成されていた。つまり自分が大学院生の時点で1/10000には国内では到達したのだ。
だから難関企業にもすんなりと入社できた。
でも、これをグローバル視点で見てみるとどうだろう
技術 の部分は今以上に評価は高くなると思う。しかし、後ろの二つの項が消え去る。
そう、自分はその辺にいるいい大学出たオッサンに成り下がる。
そう、日本ではちやほやされる「英語が得意」なんてことは、何の価値にもならないのである。というか、出来ないとマイナス査定。
では、ボケーっと日本の環境に甘えて社畜になっていると
せいぜい残るのは一流企業での就業経験くらい。
こんな人間ならもっとコストの安い人間に変えたい。
こういう風に「日本人プレミアム」分をさっぴいた時に社会で必要とされ、生き延びることができる人間になることが出来るのか?
こういう意識を日本人は欠けていると思ってしまう。
競争相手は日本の中だけじゃない。それは大企業とか中小企業とか関係ない。
自分がやっている仕事が本当にその待遇に見合った質、能力を出せているのか?常に意識していたいトコだと思う。
こんなことを新卒で入社してからずーっと考えていた。
と言うもの、恐らく自分は正義感が強いからだ。
「エリートと呼ばれて、いい給料を貰うからにはそれに見合った質の仕事をしなくてはならない」と思っていた。
と思っていた。だから日本の「総合職」とか「一般職」、「キャリア組」、「ノンキャリア」みたいなくくりがおかしく映った。
既得権益を守ろうとするだけの無意味な枠組みは排除するべきだと自分の心がそう訴えている。
ちゃんと社会に貢献している人がちゃんと評価されるべき。強くそうおもう。
だから、一部のお金動かすだけで利益上げる仕事とかクソだと思ってしまう。
だから、ITで変われば良いような一部の公務員とかクソだと思ってしまう。
だから、一部の中身の無い政治家とかクソだと思ってしまう。
だから、大企業で政治ばかりしている上司を見ているとクソだと思ってしまう
この間まで勤めていた会社に出来る女性マネージャが入ってきた。
その人は無能(と思われる)事務スタッフ(主に女性)次々にクビにした。そうしたところ、同じような女性スタッフから反感を買い、女性スタッフ達はイジメを始めた。
最終的に彼女は心を病んだ。会社を辞めた。
中小企業だけれどもこれも既得権益保持。
ITを入れたほうが早いし、ミスも無い。コストも減る。人を減らせばもっと「頭脳が必要なポジション」で人を雇える。
でも、保身のためにその優秀なマネージャをイジメた。彼女は本当に優秀だった。彼女に何度も助けられた。英語もぺらぺら。彼女に任せれば1週間かかる海外からのデリバリが2日で済む。
これって凄く日本的でやっぱりおかしい。
消えるべきは能力の無い既得権益保持者。
強いものが生き残るのではなく、変化に柔軟に対応できるものが生きられる世界で有ってほしい。
よしなに。
何をとっても世界トップクラスだと思います。
悪い点をあえてあげれば、「働きすぎ(外国人比)」というくらいです。
こちらで色々と技術的な事をやっていると、様々なバックグラウンドの技術屋(研究者、エンジニア等々)と接触する機会があります。
この間は学生が飛行機を作っていて、それを飛ばす実験をしていました。それをぼーっと見ていたら、年を取った研究者が近づいてきて
「見てごらん。あそこで今まさに飛ぼうとしている飛行機の腹を開けてみてみれば90%の部品が日本製だ。それだけ日本の技術は秀でている。中国も大量生産して世界中に商材を届けてはいるが、信頼が出来ない。ましてや生死に係る部分、安全にかかる部分ではまだまだだ」
そんななのか…。確かに日本のメーカーって無名な会社でも世界トップシェアとか技術力は圧倒しているとか、そういう話は良く聞く。そもそも、マザーマシン(工作機械)や加工の技術は実は日本がぶっちぎっている。
つまり、全ての元を生み出す元になる部分から日本は圧倒的な技術力を誇っている。
自分は一応電気電子工学の専攻にはなってはいるが、以前こんなことを言われたことがある。
「日本から電気電子の何を学びに英国に来た?逆に奴らに教えてやれば?」
確かに。では英国は何に優れているのか?
それは「規格」。ISO。さすが産業革命一番乗りの国だけあって、そういう部分は自分達の都合の良いように規格を決めてしまう。電気自動車等も開発できていないのに枠組みだけは都合よく先に作ってしまったとか。
そう。はっきり言って英国は落ちぶれた国。第二次大戦までは世界中に影響力があっただろうが、もうぱっとしない。今、唯一誇れるのは金融。
でも金融と言うのははっきり言って実体経済に対する貢献はかなり少ない。
どんどん職が無くなり、財政が厳しくなっていっている。
大学も10年くらい前までは無償。今は「EU圏外の人は300万/年」とかかかってしまう。国がお金ないんだそうだ。でも、金融をやっている人には富は集中し、現実世界に貢献するような会社は儲からず廃業。
本当に日本の将来を見ているようで怖い。
まぁ、貧乏なら貧乏なりに楽しむという国なので悲壮感はあまり感じられないが。
日本人に気が付いて欲しいのは、現在それなりの暮らしが出来ているのは自分の力ではなくて「たまたま日本に生まれた」という運が大きく寄与していると言うこと。
日本語が話せて、日本と言う大きなマーケットに生かされているだけ。
少しイギリス人と似ている。奴らは英語が話せるから他の言語を習得しようとしない。
ちょっと海外で英会話教師やっていました なんて人はしょっちゅう見かける。
イギリス人はぱっぱらぱーでも海外行けば「英会話の先生」という仕事が見つかるみたい。
でも、イギリスで育って英語話せるって当たり前じゃん。
ぱっぱらぱーでも日本にくれば英会話学校でちゃんと仕事になる。だから彼らはまだマシだ。
それにEUというパワフルな枠組のお陰で既得権益守りまくってホワイト達の食い口は確保しようとしている。
日本人はそういうわけにはいかない。隣国は厄介な国ばかりだし…
日本がこけても逃げる場所が無い。海外から安価な労働力が入ってきてたら、日本人が最後に取り付く島になるのが「日本語」。
イギリス人と一緒じゃん。ダメな議員やダメな役人と一緒じゃない。
既得権益だけで生きて行こうとしているだけ。でもイギリス人のそれよりもずっと不安定。
少し危機感を持って子育てしたり、自分のスキルを磨いていっていかないとマズい。
こっちにきているアフリカ系のご夫婦と知り合いになった。
夫婦は家でも徹底して英語で会話している。子供のためだそうだ。どうせ3,4年で自国に帰るのだから今がチャンスだと。
日本人には無いハングリーさ。どこか「日本の強い経済が未来永劫続くということを無意識に思ってしまってる」ところから来るのだろうか?
自分が常に考えているのは、自分の市場価値をグローバルベースで考えること。
例えば、自分を例に取る。
多分自分を日本の市場で評価するとかなりいい線行くはずだ。
技術 x 一流企業での就業経験 x 英語 x 海外での研究経験
この希少価値は自分でも理解している。
もちろんそれを狙って学生のころから行動してきた。
「掛け算で1/10000の人材になること」
多分、上位数%の学力があって英語が上位1%以上に入った時点でこれはほぼ達成されていた。つまり自分が大学院生の時点で1/10000には国内では到達したのだ。
だから難関企業にもすんなりと入社できた。
でも、これをグローバル視点で見てみるとどうだろう
技術 の部分は今以上に評価は高くなると思う。しかし、後ろの二つの項が消え去る。
そう、自分はその辺にいるいい大学出たオッサンに成り下がる。
そう、日本ではちやほやされる「英語が得意」なんてことは、何の価値にもならないのである。というか、出来ないとマイナス査定。
では、ボケーっと日本の環境に甘えて社畜になっていると
せいぜい残るのは一流企業での就業経験くらい。
こんな人間ならもっとコストの安い人間に変えたい。
こういう風に「日本人プレミアム」分をさっぴいた時に社会で必要とされ、生き延びることができる人間になることが出来るのか?
こういう意識を日本人は欠けていると思ってしまう。
競争相手は日本の中だけじゃない。それは大企業とか中小企業とか関係ない。
自分がやっている仕事が本当にその待遇に見合った質、能力を出せているのか?常に意識していたいトコだと思う。
こんなことを新卒で入社してからずーっと考えていた。
と言うもの、恐らく自分は正義感が強いからだ。
「エリートと呼ばれて、いい給料を貰うからにはそれに見合った質の仕事をしなくてはならない」と思っていた。
と思っていた。だから日本の「総合職」とか「一般職」、「キャリア組」、「ノンキャリア」みたいなくくりがおかしく映った。
既得権益を守ろうとするだけの無意味な枠組みは排除するべきだと自分の心がそう訴えている。
ちゃんと社会に貢献している人がちゃんと評価されるべき。強くそうおもう。
だから、一部のお金動かすだけで利益上げる仕事とかクソだと思ってしまう。
だから、ITで変われば良いような一部の公務員とかクソだと思ってしまう。
だから、一部の中身の無い政治家とかクソだと思ってしまう。
だから、大企業で政治ばかりしている上司を見ているとクソだと思ってしまう
この間まで勤めていた会社に出来る女性マネージャが入ってきた。
その人は無能(と思われる)事務スタッフ(主に女性)次々にクビにした。そうしたところ、同じような女性スタッフから反感を買い、女性スタッフ達はイジメを始めた。
最終的に彼女は心を病んだ。会社を辞めた。
中小企業だけれどもこれも既得権益保持。
ITを入れたほうが早いし、ミスも無い。コストも減る。人を減らせばもっと「頭脳が必要なポジション」で人を雇える。
でも、保身のためにその優秀なマネージャをイジメた。彼女は本当に優秀だった。彼女に何度も助けられた。英語もぺらぺら。彼女に任せれば1週間かかる海外からのデリバリが2日で済む。
これって凄く日本的でやっぱりおかしい。
消えるべきは能力の無い既得権益保持者。
強いものが生き残るのではなく、変化に柔軟に対応できるものが生きられる世界で有ってほしい。
よしなに。