明日、妻と娘が日本から戻ってきます。ヒースローからはタクシーを予約してあるので、私は特に迎えには行きません。
そんな妻からメール。
「**の英語教材どう思う?」
彼女は英語が全くダメで、社交性も無く、イギリスで生きていけるのか?と心配していましたが、天性の人から愛される体質によって何故かネイティブの方々に可愛がってもらっており、毎週予定がぎっしり。
そんな彼女も、
「色々やってくれた人達に感謝の意を伝えたいし、もっとコミュニケーションを取りたい」
というモチベーションから英語の勉強を再スタートさせているようです。
さて、教材の話に戻ります。妻が聞いてきたのは
「数倍速で英語を聞くことによって聞き取れていなかった耳の能力が開花する」
的なものでした。
個人的にはこういう類のものは大嫌いです。
参考までに私の英語勉強暦を少し書きます。
小学校一年生:初めて海外に行く。NYの叔父を訪ねに。英語が出来れば世界中の人とコミュニケーション取れるんだ!と感動
小学校5年生:何故か周囲が皆英語教室に通いだしたので、自分も英語をスタート
中一:英検5級を入学して直ぐに取る
中三:英検3級取得
大学受験:国立志望だったゆえ、一日45分のみ英語に時間を使うと決めると何故か偏差値がうなぎのぼり。理系の癖に文系以上に英語が出来だす
大学3年:将来何しよーと思って「国連の技術職」という仕事にあこがれる。とりあえずTOEIC860が無いと話にならないと知り、勉強開始。初めてのTOEICは550。遠い
大学院入試:英検準1級取得。大学院の入学試験はTOEICで既に810位あったので免除
大学院1年:オーストラリアの大学で一ヶ月英語の勉強。高いだけであまり意味が無い。
社会人1年:入社2日目のTOEIC試験で満点をたたき出し、一躍時の人となる。福利厚生を使ってGABAに通う
社会人5年:外資系企業に転職。転職活動中は英語面接がたくさんあって英会話を勉強。
社会人6年:イギリスの大学院合格。IELTS overall 6.5
今は社会人7年目?か8年目です。ちょっと忘れました。
一見突然イギリスに来た感じでしたが、実は地味に様々な英語のトレーニングをしてきました。
ディクテーションとか映画をたくさん見るとか、日記をつけるとか。英字新聞も数年間学生時代がから取り続けていた気がする。
とまぁ、色々なトレーニング・勉強をしてきた私ですが、結論から言いますと
「甘い文句を並べる教材はダメ」
アルクのTOEIC満点講座やヒアリングマラソンもやりました。英会話学校も3-4つ通いました。参考書もかなり精通していました。
色々試した結果、
「聞き流すだけで」「知らぬ間に」「日本人には聞き取れない周波数」
「スピードラー*ング」
という単語は要注意。
楽して英語が身につくわけ有りません。
周波数うんぬんについても、そんなわけあるかい!!!です。
話せない
→チャンクのトレーニング不足。口を動かしてトレーニングせよ
聞けない
→正しい発音が出来ていない。英語を瞬時に理解できていない
書けない
→私もかけないので....ちょっとここはパス
読めない
→日本の大学受験をまともにしていれば、世界に出て「遅い」なんてことはないです
こっちに住んでいますが、私はいまだに毎日毎朝英語のトレーニングをしています。
トレーニングを現地でアウトプットして英語力を鍛えているところです。
海外にいたって適当にすごしていると英語力なんてつくはずも無いです。
ドラマや映画を見て勝手に英語力が身につくのは子供だけ。
大人はやっぱり勉強は必要。見方が大切です。辞書引く、覚えるは基本です。
という事で、妻には王道の書籍を勧めておきました。
長年の英語学習を通して最も効率的かつ、進歩を感じられるやり方だと思っています。
そんな妻からメール。
「**の英語教材どう思う?」
彼女は英語が全くダメで、社交性も無く、イギリスで生きていけるのか?と心配していましたが、天性の人から愛される体質によって何故かネイティブの方々に可愛がってもらっており、毎週予定がぎっしり。
そんな彼女も、
「色々やってくれた人達に感謝の意を伝えたいし、もっとコミュニケーションを取りたい」
というモチベーションから英語の勉強を再スタートさせているようです。
さて、教材の話に戻ります。妻が聞いてきたのは
「数倍速で英語を聞くことによって聞き取れていなかった耳の能力が開花する」
的なものでした。
個人的にはこういう類のものは大嫌いです。
参考までに私の英語勉強暦を少し書きます。
小学校一年生:初めて海外に行く。NYの叔父を訪ねに。英語が出来れば世界中の人とコミュニケーション取れるんだ!と感動
小学校5年生:何故か周囲が皆英語教室に通いだしたので、自分も英語をスタート
中一:英検5級を入学して直ぐに取る
中三:英検3級取得
大学受験:国立志望だったゆえ、一日45分のみ英語に時間を使うと決めると何故か偏差値がうなぎのぼり。理系の癖に文系以上に英語が出来だす
大学3年:将来何しよーと思って「国連の技術職」という仕事にあこがれる。とりあえずTOEIC860が無いと話にならないと知り、勉強開始。初めてのTOEICは550。遠い
大学院入試:英検準1級取得。大学院の入学試験はTOEICで既に810位あったので免除
大学院1年:オーストラリアの大学で一ヶ月英語の勉強。高いだけであまり意味が無い。
社会人1年:入社2日目のTOEIC試験で満点をたたき出し、一躍時の人となる。福利厚生を使ってGABAに通う
社会人5年:外資系企業に転職。転職活動中は英語面接がたくさんあって英会話を勉強。
社会人6年:イギリスの大学院合格。IELTS overall 6.5
今は社会人7年目?か8年目です。ちょっと忘れました。
一見突然イギリスに来た感じでしたが、実は地味に様々な英語のトレーニングをしてきました。
ディクテーションとか映画をたくさん見るとか、日記をつけるとか。英字新聞も数年間学生時代がから取り続けていた気がする。
とまぁ、色々なトレーニング・勉強をしてきた私ですが、結論から言いますと
「甘い文句を並べる教材はダメ」
アルクのTOEIC満点講座やヒアリングマラソンもやりました。英会話学校も3-4つ通いました。参考書もかなり精通していました。
色々試した結果、
「聞き流すだけで」「知らぬ間に」「日本人には聞き取れない周波数」
「スピードラー*ング」
という単語は要注意。
楽して英語が身につくわけ有りません。
周波数うんぬんについても、そんなわけあるかい!!!です。
話せない
→チャンクのトレーニング不足。口を動かしてトレーニングせよ
聞けない
→正しい発音が出来ていない。英語を瞬時に理解できていない
書けない
→私もかけないので....ちょっとここはパス
読めない
→日本の大学受験をまともにしていれば、世界に出て「遅い」なんてことはないです
こっちに住んでいますが、私はいまだに毎日毎朝英語のトレーニングをしています。
トレーニングを現地でアウトプットして英語力を鍛えているところです。
海外にいたって適当にすごしていると英語力なんてつくはずも無いです。
ドラマや映画を見て勝手に英語力が身につくのは子供だけ。
大人はやっぱり勉強は必要。見方が大切です。辞書引く、覚えるは基本です。
という事で、妻には王道の書籍を勧めておきました。
長年の英語学習を通して最も効率的かつ、進歩を感じられるやり方だと思っています。