Loughboroughに戻ってきました。二週間強ぶり。
東京は気温30度とかだったのに、やっぱり英国は寒いですね。
日本に居たときは毎日大忙し。仕事後、色々な人との食事会があって体が持ちません。
16日間滞在して、オールナイトが2回。30過ぎてやることじゃないですな。
オールナイトとは言え、実際は時差を使っているのであまり眠くならないというのがポイント。
その中の一つに前前職の同僚たちとの飲み会がありました。
8年目?7年目ともなるとメンバーが海外に行っていたり、赴任していたり…
流石大企業って感じでした。
そんな中で新卒のときにお世話になったえらい人2名と同期4名が集まってくれて、工場の近くで飲み会です。独身のときからよく行った居酒屋でした。
その席でとにかく何度も聞かれたのは
「なんで会社を辞めたのか?」
ちゃんと答えられませんでした。
ぶっちゃ気て言うと、あんまり覚えていないんですね。理由を。
ただ、当時思っていたことを思い出すと、いくつかの理由っぽいのを思い出しました。
1.自分の描いている技術者像になるためにこの会社に居たのではダメ
2.自分の仕事の質と給与・待遇が見合っていないと思った(貰いすぎという感じ)
3.残業という概念がホワイトカラーの自分には合わないと思った(もっと働かせろ!)
4.とにかく国際的な経験をしないとダメだと思った
5.6つ上の先輩を見てがっかりした
という感じだったと思います。
正直、就職したときに思った事は「世の中ちょろいなー」でした。
いい大学させ出ていれば、誰でもできるような仕事をしていてもいい待遇ですごすことができる。本当にちょろいなー。そんな感じ。
「人生で最大限に頭を使って他の人には出来ない仕事をした!」というのははっきり言って修士過程のとき。就職してからは高卒でもできるような仕事(決して高卒が悪いというわけではなくて、わざわざ高等教育を受ける必要が無い仕事という意味です)。
そんな彼らは
「イギリス良いなー」
「博士課程行きたかったなー」
「勉強したいなー」
などとぼやきます。
まぁ、彼らの気持ちは分かります。はっきりいって大して仕事が面白くないんですよね。
だけれども、待遇がいいものでそこから抜け出せない。しかも、他の仕事に就こうものなら自分のスキルが無いだけに、同じレベルの待遇で迎え入れられないため仕方なく今の仕事を続けているという感じ。
彼らだけでは無くて、世の中にはこういう人は大勢いるとは思いますが。
そこで勘違いして欲しくないのは、自分はある程度経済面を犠牲にして今イギリスに居るということです。
恐らく3年間でバシッと博士になっても、経済的な損失は1000-2000万円になると思いま。恐らく数千万円の経済的ロストです。(その先の給与アップは考えずに)
ただ、これをロストと考えるか、投資と考えるかだと思います。
転職もそうです。やりたいこと、身に付けたいスキルがあって転職しなくてはならない。そんなときに給与が下がることを「下がる」と捉えるのではなく「将来への投資」と捉えられるか?がポイントかと思います。
自分の場合、大企業に守られているわけでもないので大学に居るときも必死です。
研究を進めてハイ卒業というわけではなくて、その先も使うことができる基盤技術・知識を蓄えることに必死です。
研究5割、勉強3割、語学2割というイメージです。
ただ、そんな中で同期でピカイチ優秀だった男がポロリとこぼしました
「**は社会・社外に対する感度が高かった。俺なんてお前が辞めた時に会社を辞めることなんて全く考えていなかった。でも、今はやりたいことが見つかりつつあって、少し考えている」
「感度が高かった」
だなんて、嬉しいじゃないですか。
感度が高かったというか、自分の疑問を突き詰めていったら「会社を出る」という答えにたどり着いただけなんですけどね。
私としては、「世の中に貢献する度合いが高いほど、その対価を得られる」はずという前提があったので(ピケティによると違うらしいですが)、大した仕事をしないでいい待遇っていうのが納得いかなかった。
結局、新卒で「どの会社に入社したか」で経済的な面が殆ど決まってしまうという世界がおかしいと思った。その世界に居ると、会社の言いなりになるしかないと感じた。
んで、辞めたんですね。だから会社を辞めた理由っていうのは2次的要素であって、一番は「この会社おかしい」という疑問でした。
という事で、インフラ・公務員に代表される安定が保証されている仕事や士業、あとは金融なんかに入社していても同じことを感じたかも知れません。
人生は一度きり。
年収が100万200万違っても大した差じゃないでしょ。
だったらやりたいことやって、社会にちゃんと貢献して、それで人生楽しもう。
あなたの仕事は本当に社会のために役立っていますか?
あなたは仕事のために仕事をしていませんか?
あなたの仕事は本当にあなたの待遇に見合った質がありますか?
あなたの仕事は楽しいですか?
あなたの待遇が半分に下がっても今の仕事を続けたいですか?
あなたのスキルは他の人には代えがたいものですか?
あなたから会社の社名を取ったら何が残りますか?
あなたは他の会社から欲しいと思われる能力を持っていると思いますか?
あなたは他の会社に移ったら今よりも給料が多くなると思いますか?
こういう質問を自分に突きつけると、本当のところが見えてきます。
まぁ、自分は欲張りなので
そこそこ好きな事をやって、実力をつけて、それに見合ったお金を貰います。
そんな未来を描いています。
よしなに。
東京は気温30度とかだったのに、やっぱり英国は寒いですね。
日本に居たときは毎日大忙し。仕事後、色々な人との食事会があって体が持ちません。
16日間滞在して、オールナイトが2回。30過ぎてやることじゃないですな。
オールナイトとは言え、実際は時差を使っているのであまり眠くならないというのがポイント。
その中の一つに前前職の同僚たちとの飲み会がありました。
8年目?7年目ともなるとメンバーが海外に行っていたり、赴任していたり…
流石大企業って感じでした。
そんな中で新卒のときにお世話になったえらい人2名と同期4名が集まってくれて、工場の近くで飲み会です。独身のときからよく行った居酒屋でした。
その席でとにかく何度も聞かれたのは
「なんで会社を辞めたのか?」
ちゃんと答えられませんでした。
ぶっちゃ気て言うと、あんまり覚えていないんですね。理由を。
ただ、当時思っていたことを思い出すと、いくつかの理由っぽいのを思い出しました。
1.自分の描いている技術者像になるためにこの会社に居たのではダメ
2.自分の仕事の質と給与・待遇が見合っていないと思った(貰いすぎという感じ)
3.残業という概念がホワイトカラーの自分には合わないと思った(もっと働かせろ!)
4.とにかく国際的な経験をしないとダメだと思った
5.6つ上の先輩を見てがっかりした
という感じだったと思います。
正直、就職したときに思った事は「世の中ちょろいなー」でした。
いい大学させ出ていれば、誰でもできるような仕事をしていてもいい待遇ですごすことができる。本当にちょろいなー。そんな感じ。
「人生で最大限に頭を使って他の人には出来ない仕事をした!」というのははっきり言って修士過程のとき。就職してからは高卒でもできるような仕事(決して高卒が悪いというわけではなくて、わざわざ高等教育を受ける必要が無い仕事という意味です)。
そんな彼らは
「イギリス良いなー」
「博士課程行きたかったなー」
「勉強したいなー」
などとぼやきます。
まぁ、彼らの気持ちは分かります。はっきりいって大して仕事が面白くないんですよね。
だけれども、待遇がいいものでそこから抜け出せない。しかも、他の仕事に就こうものなら自分のスキルが無いだけに、同じレベルの待遇で迎え入れられないため仕方なく今の仕事を続けているという感じ。
彼らだけでは無くて、世の中にはこういう人は大勢いるとは思いますが。
そこで勘違いして欲しくないのは、自分はある程度経済面を犠牲にして今イギリスに居るということです。
恐らく3年間でバシッと博士になっても、経済的な損失は1000-2000万円になると思いま。恐らく数千万円の経済的ロストです。(その先の給与アップは考えずに)
ただ、これをロストと考えるか、投資と考えるかだと思います。
転職もそうです。やりたいこと、身に付けたいスキルがあって転職しなくてはならない。そんなときに給与が下がることを「下がる」と捉えるのではなく「将来への投資」と捉えられるか?がポイントかと思います。
自分の場合、大企業に守られているわけでもないので大学に居るときも必死です。
研究を進めてハイ卒業というわけではなくて、その先も使うことができる基盤技術・知識を蓄えることに必死です。
研究5割、勉強3割、語学2割というイメージです。
ただ、そんな中で同期でピカイチ優秀だった男がポロリとこぼしました
「**は社会・社外に対する感度が高かった。俺なんてお前が辞めた時に会社を辞めることなんて全く考えていなかった。でも、今はやりたいことが見つかりつつあって、少し考えている」
「感度が高かった」
だなんて、嬉しいじゃないですか。
感度が高かったというか、自分の疑問を突き詰めていったら「会社を出る」という答えにたどり着いただけなんですけどね。
私としては、「世の中に貢献する度合いが高いほど、その対価を得られる」はずという前提があったので(ピケティによると違うらしいですが)、大した仕事をしないでいい待遇っていうのが納得いかなかった。
結局、新卒で「どの会社に入社したか」で経済的な面が殆ど決まってしまうという世界がおかしいと思った。その世界に居ると、会社の言いなりになるしかないと感じた。
んで、辞めたんですね。だから会社を辞めた理由っていうのは2次的要素であって、一番は「この会社おかしい」という疑問でした。
という事で、インフラ・公務員に代表される安定が保証されている仕事や士業、あとは金融なんかに入社していても同じことを感じたかも知れません。
人生は一度きり。
年収が100万200万違っても大した差じゃないでしょ。
だったらやりたいことやって、社会にちゃんと貢献して、それで人生楽しもう。
あなたの仕事は本当に社会のために役立っていますか?
あなたは仕事のために仕事をしていませんか?
あなたの仕事は本当にあなたの待遇に見合った質がありますか?
あなたの仕事は楽しいですか?
あなたの待遇が半分に下がっても今の仕事を続けたいですか?
あなたのスキルは他の人には代えがたいものですか?
あなたから会社の社名を取ったら何が残りますか?
あなたは他の会社から欲しいと思われる能力を持っていると思いますか?
あなたは他の会社に移ったら今よりも給料が多くなると思いますか?
こういう質問を自分に突きつけると、本当のところが見えてきます。
まぁ、自分は欲張りなので
そこそこ好きな事をやって、実力をつけて、それに見合ったお金を貰います。
そんな未来を描いています。
よしなに。