今日のテーマは「大学受験」
自分の想いを書かせてもらおうかと思います。



茂木健一が日本の受験システムをめちゃくちゃに批判しています。

最近の東大はダメだ

特に東大はダメだと。ケンブリッジ大学は素晴らしく、東大を初めとする
日本の大学および日本の大学入試システムはダメ
だと批判しています。
偏差値を基準とする大学入試システムはダメだと言っています。


実際、英国にいて思うことは日本人の基礎学力は非常に高いと思う。
つまり、天才になるような資質の無い人間も世界でそれなりに世界で戦える
優秀な頭脳に仕立て上げることがこのシステムのお陰で可能になっている
気がする。


一方、英国人の基礎学力は大変低く感じる。
簡単な暗算が出来ない。電卓が無いとなにもできない。
式も追えない…。でも、出来る人は異常にできる!


例えて言うと、日本は80点の人間をたくさん作る、一方で100点の人間はいない。
英国は60点の人間が多いけど、100点に人間も少数だが存在する。
その辺が日本と違うところな気がしますね。


ある分野で100点を取ることが出来るが不得意な部分も同時に抱える人間が
確かに東大の入試に耐えることは出来ないと思う。

残念な事は日本の最高峰がジェネラリストを求めるような
試験体系になってしまっていること


MITのように、とがったヤツ、変人、わんさか!みたいにはならないのでしょう



個人的には今の大学受験ってのは
初めて若者に課せられる大人になるためのハードルだと思う。

東進ハイスクールの吉野(自分の時代は代ゼミだった)先生がいいことを言っています
吉野金言


「大学受験を頑張ったヤツはこの先も
一生頑張れるかも知れない。
でも頑張れないやつは一生頑張れないよ」


これはちょっと分かる気がする。
実際、自分も大学受験でガラッと人間が変わったなと思う。


自分はずっと部活命!みたいなサッカー少年だったワケ
自慢じゃないけど体育は5しか取ったことありません!みたいな


大学受験も全然勉強せずにフラフラ。結局浪人。
そのとき色々あって「はっ」と目覚めたんだよね。
そこから必死に受験勉強開始。現役の時になにもやっていなかった分本当に辛かった。
でも逃げない、プレッシャーに打ち勝つ…
一年間だったけど若者にとっては本当に大変な一年だったと思う。


結局、今の大学受験って結果どうこうじゃないんだよね。
結果が出ればそれはそれでいいんだろうけど、本当に頑張って石にかじりついたか?
という事が(今の日本では)試されている。
それを使ってその先も頑張ることができるか? それが大切。

だから今の大学受験で得られるスキル・能力ってのはその範囲内って事。


それでも自分がAOとかで、さーっといい大学合格しちゃっていたら、
今の自分は無いなーと思うし、
凡人の自分にとっては、人生を生き抜くための基礎体力を作れたかな。

逃げない、分からなくても頑張る、分かるまで頑張る、
自分をコントロールする


こういうスキルが一気に身に付いた。


だからサラリーマンみたいな兵隊を作るのには一役買うのだろうけど、
せっかく合格した大学も、「大学名」だけで入社できます・出世できます
という世の中だから、その後も努力をする人がいないんだよね。


その影で、
大学受験で拾われなかった天才達は高等教育を享受できず
いる… 確かに少し教育制度を考えたほうが良いかも知れないと思う。

それでも、出来ることはある!


自分は大学入学後も就職後も常に何かしら勉強を続けた
タイプで、決して天才じゃないけど成果は出せたと思う…この姿勢は
大学時に出会った天才の一言が影響している



彼の高校は決して進学高では無かったのだけれども、
自分と同じ大学(一応、自分は公立の進学高出身)に来ていて凄く印象的だった
しかも超天才。

彼の言った言葉それは…

「自分は何も昔から変わっていない。
ずっと同じやり方でやってきていたら、
勝手に周囲が落ちて言った」


との事。これもちょっと分かる。
小学校、中学校のときまで「分からない」という事が気持ち悪かったのに、高校に入って「分からなくてもいいや」みたいになってしまった部分があったな。
恐らくそれが中学で来ると高校受験が上手くいかず、高校で来ると大学受験で
上手くいかないのだと思う。

ずっと同じ姿勢でずっと手を抜かずにやること、
それが僕みたいな凡人には一番大切なのかな?と思う。
気が付くと周囲よりも頭一つ抜けていた。そんな感じなのだろう。

まぁ、例外的な天才は勝手にやってくれ。こっちは努力の天才で行くわ。
では良しなに。