度々日本の美容業界でも話題になる

カット料金


について。

まずはこちら、BUSINESS INSIDERより
「ニューヨークのカット料金は高い」
って言われるけど、平均すると別に世界一高いわけじゃないんですよね。
「ヘアカット$20!!」みたいな店もありますし。ピンキリです。

(それにしてもオスロ…そもそも物価がめちゃ高いらしいです。消費税も25%…すごいな)


僕の今のカット料金は$135です。


税金やチップを合わせると大体$170くらい。
わかりやすく $1=¥100 で計算すると約17000円くらい。

チップは定額ではないので、もちろんもっと多い場合もあれば、これより少ない場合もあ ります。でもまぁ平均このくらい。

ちなみにシャンプーブローは$95なので、全部で約$120 (約12000円)くらい。

これ、高いと思いますか?安いと思いますか?


    とある日に日本の美容師さんが僕らの仕事を見にサロンにいらっしゃいました。

    まじまじとカットを見る彼…

    んで、彼が拍子抜けした様な表情で一言

    「随分シンプルなカットですね」


    ちなみに彼が見ていたのはうちのディレクターのカット。彼のカットは$300なので、TAXとTIPいれたら$390くらいかなぁ?(たぶんもっとチップもらってます←)日本円にすると約39000円ですね。

    想像と違ったのか…期待はずれだったならごめんなさいね。

    「カット料金が高いから、すっげぇカットするんだろーなぁ」とか思ってたのかな?

    てか…

    カット料金って、カットの技術料だと思ってたのかな?


    僕らが売ってるのは技術だけじゃないのです。僕らがお客様に提供するのは

    ここに来て得る体験全て。


    同じワインを飲んでも、どこで飲むかによって値段が違うのです。

    だから僕のカット料金と言っても、これはお店が用意してくれてる環境やチームによって成り立ってます。つまり、正確に言い表すなら「Frederic FekkaiのTOMOの料金」という事になりますね。

    詳しい内容は長くなるので気が向いたら別の記事で紹介しますが、サービスの質による差別化と、ターゲット層の明確化によるもです。

    一言で言うなら、

    五つ星の空間とサービス。


    贅沢な空間で、贅沢なひと時を。
    同じ時間に出発して同じ時間に着く飛行機でも、10倍近い値段を払ってでもファーストクラスに乗る「価値」があるんです。
    それを提供したいんですな。

    だからチームワークがとても大切。周りのサポートがあってこそ、成り立つ金額だと思っています。

    ※ちなみに、これはあくまでウチの社内の方針で、他の高級サロンも同じマインドとは限りません。特にチームワークを重んじるのはこちらではどちらかというと特殊な分類に入ります。


    それと、やっぱり技術。


    当たり前ですが、もちろん大事ですよ。
    どんないい環境やサービスでも、創るもんがヘナチョコだったら売れませんからね。

    技術が上手いのは前提です。

    長くなるから細かく言うつもりはないけど、僕的には上手さって

    "どう切るか"よりも"どこで切るか"


    だと思うんですよね。

    つまり、

    どんなデザインを提案できるか。


    がとても大きな要素を占めていて、それは単に技術力だけの問題では無くて"いい目"を持ってなきゃいけないし、お客様の想像の上をいく提案をしなきゃいけない。だから駆け引きも上手くなきゃいけない。
    信じて任せてもらえる様な提案力も必要になる。
    簡単じゃないよね。

    だから「価値」がある

    それを再現できる技術(つまり"どう切るか"の部分)


    ってのは、あって当たり前だと思うんです。

    でも、無駄な事はしません。

    必要のないパフォーマンス的なカットはしません。自己満でしかないから。


    だから"シンプルなカット"に見えたのかもしれないですね。


    ちなみに、シンプルな物が一番難しいし、シンプルな物が一番美しいと僕は思ってます。

    例えば技術的な事を言えば、一番難しいのって、パーフェクトなワンレングスだと僕は思うんですけど。

    皆さんはどうでしょうか?

    と、、まぁすこし脱線しちゃったんですけど

    つまり


    平均17000円のカット料金の中に
    デザイン+技術+極上のサービス+贅沢な空間+体験
    全てが含まれてるわけです。
    オールインワン。パッケージ。そう考えたら結構安いでしょ?

    via TOMOHIRO ARAKAWA
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