ども。NYのFrederic FekkaiのスタイリストTOMOです。

毎日出逢いがある「美容師」という仕事、すばらしいです。

僕みたいに学歴も無い田舎モンがNYの5番街でバリバリ働けているのも、この「美容師」という仕事のおかげです。

「美容師」やってて良かったなぁって思う事、本当に多いんですよね。

「この仕事、好きですか?」って聞かれたら間違いなく「YES」なんだけど

「好きだから始めたのか?」って聞かれると…

知らんw(たぶん違うんでない?)

そもそも始める前なんて好きかどうかなんてわからんかったしね。

そんな僕が、そもそも何で美容師になったか?っていうと…

1番になりたかったから。


何か「1番になれるもの」ないかなー

って所からはじまって

俺の取り柄ってなんだろ?
手先が器用な事かな。
芸術家になるか?
いや…それで食っていく自信無いな。
美容師はどうだろう?
「人」が好きだし。手も使うし。
コレだったら1番になれるかも?
決めた!「世界一の美容師」にろう!笑

っていう…

だからそもそも「美容師」をやりたかったわけじゃないんですよね。

なりたかったのは「1番」で

「美容師」はその手段だった。

「好きな事を仕事にしよう」なんてよく言うけど、やる前から好きかなんてわからんしな。

そもそも、好きだからやってるのか?

それとも、やってるから好きなのか…

本当はどっちなんでしょ?

鶏が先か卵が先か、みたいな話になりそうだけど

僕の場合は…

「20代前半という最高に楽しい青春時代のほとんどを仕事に没頭していた」からなんじゃないかな?と…

朝早くから夜遅くまで、毎日練習と仕事に励んで

周りで美容師をやめていく人達を横目に見ながら

一生懸命、前に進んできた。

そして、10年という時が過ぎて

10年で90%とも言われる離職率の中、10%の「継続する側」の人間になったわけで

そんな自分の「過去」を見ても

これで「好き」じゃなかったら「何でそんなに没頭してきたの?」っていう…

だから「好き」じゃないと辻褄が合わないというか…

(「好きではないけと、稼ぐ為に割り切って」できる程、「稼ぐ」事においては効率的ではない職業かもしれないですからね…)

あ、いやもちろん本当に好きですよ。「この仕事」。

でも、少なくとも僕の場合は

ニューヨークでもなく、東京でもなく、どこでもいいから、誰かの髪を切っていたいかっていうと…「?」だけど…

だから、ピュアに「美容師」という仕事が好きなのか?それとも「今やってる事」が好きなのか?って言われたら後者なんだろーなと…

「好きな事を仕事にしよう」もいいけど、そもそも好きなのかわからなくなったら

まずは「本気でやる事」ってのも手段かなと。

たとえ職種が何であれ、

本気でやって、継続してたら

結果が出る頃には

「好き」になるんじゃないのかなー?と

おじさんは思いますよ。

via TOMOHIRO ARAKAWA
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