先日行われた GMMTV2026 MAGIC VIBES MAXIMIZEDの記事の続き。
長くなっちゃったので、別記事にBLのみをこっちにしました。
テンション高め。
その上、自動翻訳が「Lovers & Gangsters」の前までしかないからそれ以降は完全に雰囲気の感想になってる。
調べたりはしてるけど。
めっちゃPerfect10linersに出ていたメンバーの活躍がすごくてびっくり。
BLが22本!
BLのトップバッターは
「I Will Always Save You 」JIMMYSEA
証人保護プログラムとかJIMMYくんが刑事とか、SEAくんカントリー歌手とかなかなかキャッチーな設定。
SEAくんって歌いがちって気のせい?(それもなんか日本でいうムード歌謡的な曲調なのが笑ってしまう)
逃げているのに歌手になっちゃうとか、めちゃめちゃすぎる。
そしてSEAくんを追いかけるDUNKくん。
まだ、脚本出来上がってない感じをJIMMYくんが言っていたので、まだ未知数?
Vice VersaでPERTHくんが共演していたので、そのあとも追ってて、JIMMY先生留学(兼業でお医者様とか意味が分からない)とか言ってたから、しばらく二人の共演はないのかと思ったら短期でしれっと帰ってきてて。
LOLの演出はなんだったんだろうって思っちゃうけど、ちゃんと新作もあって良かった。
それもトップバッターの紹介。
「The Invisible Dragon 」FIRSTKHAOTUNG
終始美しい映像でタイの文化の息吹を感じる不思議な映像。
龍の血族ではないけど後継者を支えて一緒に伝統やコミュニティを守ろうとしている彼。そして、ライバル。
龍舞(ドラゴンダンスと訳されてる)日本人から見ると獅子舞に見える。
タイの文化の一端が見える。
そして、その文化を支える意味がある作品なのかな?
ライバル役のBRIGHT(Bright Rapheephong)さんがなんか気になる。
めっちゃ気になる。
キャリアは長いみたいだけど。登壇時の扱いもなんか特別扱いな感じもするし。
トレーラーだと悪役が似合いそうだけど、登壇して話してると穏やか。
(顔がめっちゃ好みな気がする。こうやって推しが増えていくんだよね。タイ沼って怖い)
もうひとりの共演者はVice VersaのNAMTANさん。綺麗なお姉さんも好きです。
「Unlucky Bae 」
メインのカップルは存じ上げない人たちなのですが、初作品とベテランのカップルなのね。そして若手の群像劇だよね、これ。
サブカップルに
Perfect10linersでGunの幼馴染でルームメイトだったせいでYothaとGunに振り回されていたAUNくんがいる!
しかもモテる先輩役なのか、彼がどんなCPを演じるのか、意外性があってとても楽しみ。
黒魔術的な?ムー系魔族の後継者ってなにw
(ムーって言えば、オカルト雑誌の「ムー」を連想しちゃうじゃないですか!)
なんか呪った?
実は、この「ムー系」というのが、今タイで熱狂的なブームとなっている「ムータルー《Moutelu》」のこと。
今、タイではこのムータルー《Moutelu》っていうキャリアや恋愛に直結する『開運魔術』ブームのこと。(魔術って誤訳じゃないの?インパクトやばい)
そしてこのムータルーブーム、単なる一部の趣味ではなく、驚くべきことに、タイ人の約9割が信じている巨大な文化現象として、ビジネス界でも「Mu-keting」という造語まで生まれているほどなんです。
(参考:JAAA REPORTS )
トレンドを外さないGMMTV。やばすぎる。
そして、登壇時のAUNくんの行動がやばかった!
彼がPERTHくんとSANTAくんが以前から身につけている「赤い紐」をアピールしてきたよ。(司会者もステージ上でいちゃいちゃしなきゃねって言ってるし)
「Cupid's Ghost 」EARTHMIX
幽霊が見えるPhut(MIXさん)と葬式屋さんのJet(EARTHさん)のコメディ。
Jetの弟のPunくん(Pun Poon Sutarom)キャラ濃いよね?やばいよね?
そして、サブカップルにOHMTPOON。
OHMTくんは言わずと知れたUWMAで有名な彼がGMMTVに移籍して、カップルに選ばれたのはまさかのPOONくん。
みんなのPOONくん。
(We AreやPerfect10linersの愛すべき三枚目でお気に入りのキャラでした)
その頃にCPだったMARCくんとCPを解消して、OHMTくんと組むと知ったときはびっくりしました。
そして、最近のPOONくんがすっかり綺麗な子になって二度びっくりな感じです。
でも、話すとやっぱりアホな子な感じがする。
それをOHMTくんが穏やかな瞳で見ているのは不思議な感じがします。
OHMTくんはずっと口下手なままなのね(UWMAのキャンペーン映像とあんまり変わってない感じがする)
ってか、ここでも幽霊。流行なのかな?
「How to Survive My CEO 」JOONGDUNK
オフィスコメディかな。
Phatlom(JOONGくん)がしれっと誘惑してるのは面白い。存在が色っぽい。
立っているだけで誘惑されそうな色気が匂い立っている感じ。
工学部ものには欠かせない上にいっつもどっち?ってなるAJくんとJJくん(双子って聞いて納得)が一緒に出ているわ、PERTHくんのドラマによく出ているSAMMYさんがいる。
登壇時、すごく切れなドレス着ているのに、ヒールに足が慣れないのか転びかけて、両サイドの男子を容赦なく掴まろうとするのもらしくて笑っちゃうし、支えようとあたふたするJOONGくんにあれ?ってなった。
私、ずっとJOONGくんのことSANTAくんより全然上だと思っていたし、
DUNKくんはJOONGくんの10歳くらい年下だと思ってた(当然、SANTAくんより年下)
なのにDUNKくんがJOONGくんより年上ってどういうこと?w
LYKNはグループの中でCPなの?
「Plan B to U 」BOUNPREM二人にとってはGMMTVオリジナル初作品。
Nile(PREMくん)が祖母の遺産でKrit(BOUNくん)の叔母の家を買ったら幽霊屋敷だったから返品しようとしたら断られて、Kritはレコード会社で復讐のためにインターンで入るって感じ?
復讐のやり方が小さくて、ただのいやがらせレベルだし、キャンキャン吠えるPREMくん可愛い。
綺麗なお姉さんいる、それも知ってる顔だって思ったら、
Perfect10linersのGunの姉をやってたJAMIEさんだった。
AJくんもいる。
あれ?幽霊関係もの多くね?気のせい?
原作はJittiRainさん(2gether、Vice Versa、Perfect10liners)らしいので期待大です。
UWMAもBetween Usも好きだったので、CPでGMMTVに移籍してくれて嬉しかった。
「Roommate Chaos 」
若手3組、多分工学部の青春ものっぽい。
TOP RollのMARK(Mark Pakin Kuna-anuwit)くんって、GMMTV の番組で司会している人だよね?
とうとうYシリーズの子になったの!!?
そして、Perfect10linersのWine(MARKくん)の友達だった
FRANCくんがメインキャストに格上げになっている。(おめでとう!!)
CPはまだ試験的な感じするけど。
寮で同室って設定がやばいよね。
授業はばらばらでも同じ場所で眠るって萌える。
そして、男子がいっぱいはまさにカオス。
Plan B to Uに引き続き原作はJittiRainさん。
「Gunshot 」OFFGUN
日本で流行しているダークな「リベンジサスペンス」や「復讐ノワール」の系譜っていいね。
実は、これまでOFFくんとGUNくんのドラマは未見だったのですが、このトレーラーに映し出されたGUNくんの表情を見ただけで、一気に世界が転換しました。
ただ、ただ美しい「冷笑」。
彼の瞳の奥に、過去の痛ましいトラウマと、それを乗り越えた者だけが持つ凄絶な意志を感じます。 この複雑で多層的な感情表現に心を奪われる。
PERTHくんにゆかりの人がいっぱい出てる。
前のお相手だったCHIMONくん
LBCではAeがPeteに捧げる思いをモチーフに曲を作ったり、
Perfect10linersではGunのラインの先輩のSamだったTITLEくん
Double SavageのWinのお兄ちゃんで恋敵だったOHMPくん
Perfect10linersのJet先輩はここにもいる
LBCのAeやCan(Plan)サッカー部の後輩だったJump Pisitpolもいた。
「Good Boy Series 」LUKEMICK
タイムリープもの。
NEWさんが亡くなってMICKくんになるって、思い切った手法。
でも、ある意味次世代?次々世代にLUKEMICKが背負って立つとGMMTVは思ってこの作品をLUKEMICKの未来でTAYNEWになるって設定したんだよね。
本当にすごいキャスティング。
そして、LUKEくん。
ファンコミュニティで「PERTHSANTAの息子」という愛称で親しまれています。
その理由は、彼が二人のヴィジュアル的な良いところを完璧に受け継いだような端正な顔立ちをしているから、というファンの愛が爆発した愛称らしく、それを受けてPERTHくんもSANTAくんもLUKEくんを可愛がっているので、気になったのです。
GMMTVの次世代オーディション番組(タイスクールスターやポッキーアイドル等)の出身の新人も起用されています。
TAYNEWを入口にして青田買いをさせようとする戦略を感じます。
directorがNew Siwajさんなんですよ。
PERTHSANTAのカメオ出演期待しちゃう。
「Lovers & Gangsters 」FORCEBOOK
1950年代のノワール(暗黒街)が舞台。
1950年代は、ノスタルジックな雰囲気を持ちつつも、ギャングスターの力が強く、法律や警察が現代ほど機能していない時代。
裸で戦うSen(FORCEくん)、その戦いを見つめるYong(BOOKくん)。
父親とSenの決闘だった?
Yongにギャングに入れて欲しいとお願いされて、拳銃を時間内に組み立てられたらと言われて、組み立ててSenに拳銃を向ける。
So(The Invisible DragonにいたBRIGHTさん)に対して所有権を誇示するSen。
なにここのYongのヒロイン味やば!
Soのスタイルが好みすぎる。暑いのに三つ揃えとか、ネクタイにベストも好き。
SoとSeng(Great Sapol Assawamunkongさん)の関係も意味深。
タイトル画像がストリートファイターのやつに似ててなんか、え?って思った。
登壇時の眼鏡スタイルのFORCEくんかっこいい。
MARCくんも登壇してて、FORCEBOOKにはMARCくんは必要だよねって思った。
ここで突然始まるミュージカル!!
なにが起きた!? 私の脳みそが一瞬フリーズしましたw
「The Love of Siam 」GEMINIFOURTH
これ、ドラマじゃなくて「舞台ミュージカル」なんですね! タイで伝説となっている2007年の名作映画『ミウの歌〜Love of Siam』を、まさかGEMINIFOURTHで、しかもミュージカルでリメイクするなんて……GMMTV、攻めすぎでしょ!
東京公演を期待したい。
監督のP'Aofさんや原作の映画のことは、正直よく知らないけど、GMMTVがGEMINIFOURTHに期待しているのは知ってるよ。
絶対なにかをやらかしてくれるに違いない。
「Twenty One 」JUNIORMARK
少しレトロな雰囲気。二人ともフラれてから始まる恋がある感じかな。
MARKくんのギター姿がもうかっこいい!
Perfect10linersでWineを演じた可愛くどこか引っ込み思案な彼とは真逆で、よりロマンティックでツンデレで情熱的な表情が見られそう。
そして、登壇したJUNIORくんが本当に「水を得た魚」みたいで安心しました。司会者よりもその場を回してた!
これこそ、JUNIORくん!
それをふわふわ笑って泳がせているMARKくんの対比がめっちゃ好き。
LYKNのメンバーも出るということで、JUNIORMARKとのジェネレーションギャップもありそうだけど、ドラマの中では感じさせない一体感をただの恋愛ドラマではなく、レトロな空気感と現代の青春のエネルギーが詰まった感じになるのかな。
「Billionaire Biker 」AOUBOOM
Perfect10linersでYothaの初恋の人だったWarit(BOOMくん)と、その恋人でYothaの喧嘩友達のKlaoでSANTAくんのJasperのメンバーだった(AOUくん)。
私が知っているのはこれとWe Areだけだけど、Support roleだった彼らが満を持して主演CPになった嬉しい作品。
AOUくんがCEO(Billionaire)でBiker(バイク乗り)とBOOMくんとのタイトルのままの格差ロマンスが展開される模様。
BOOMくんがツンデレじゃなくてAOUくんがツンデレなのね。冷たい大富豪CEO(AOU)と、それに尽くすBOOMくんがめちゃ可愛いに振り切ってる! これは、BOOMくんの愛らしい持ち味が最大限に発揮される、役者としての大きな転機になりそうです。
そして、SAMMYさんとTITLEくんがここにもいるのか!彼らが脇を固めることで、次世代CPの「お披露目作」なんだね。
「Weirdo-101 」にはMARCくん、「Match Point 」にはCHIMONくんが出ていて
まだキャリアの浅い若手俳優の中で大変だなーって思っちゃう。
「You Maniac 」WILLIAMEST
単独CP主演初かな?CPとしても2本目だよね。
ESTくんはちょっと神経質そうな役やってて、面白い。
登壇時の挨拶とか見てると自信って顔に出るんだなーって思う。
「The Spooky Love Tale 」PERTHSANTA
待ってたよ。新作ないのかと思ったよ!
韓国のウェブトゥーンの作品。
原作タイトルは「The Spooky Love Tale of Gongchan Seol」
ホラー小説家Chan(SANTAくん)と幽霊が見える人Min(PERTHくん)が出会い、二人がドキドキすると幽霊が消えるという、何とも可愛くて画期的な設定!
幽霊が「恋のバロメーター」として機能するなんて、すごいところから持ってきたなー!
ここでも幽霊。本当に幽霊関係多いな。
小説家なのにカフェで働いているChan(SANTAくん)は、繊細で儚い役。
その小説の読者であるMin(PERTHくん)は、最初からChanを守ろうと庇ってるよね!?
初めから、守護神PERTHくんが爆発してる!!
Perfect10linersでは恋に激しく落ちていくことに戸惑う感じ。
Me and Theeではぎくしゃくな関係。
Love You Teacherでは少し熱量高めだけど少し特殊な関係。
を経て、今回は守護欲MAXのPERTHくん vs 繊細で儚いSANTAくんという、
最高にエモいPERTHSANTAを見せてくれる予感しかしない!
キスシーンのときの、相変わらず二人の耳が真っ赤なのが、たまらない!
指輪も、最近二人が一緒にしているやつだし、公式供給がすごすぎる。
登壇している二人は相変わらずイチャイチャが止まらない。
そして、最後の挨拶で、「二人でひとつのメッセージを伝えようと分け合う」のが、本当にこの二人の「CPとしてのポリシー」を表していて大好き!
「Replay」TAYNEW PONDPHUWIN JOSSGAWIN
設定はめっちゃ面白そうだったのに、結局制作中止になってしまった幻の作品。
PONDPHUWINがパイロット、TAYNEWが医者、JOSSGAWINがレーサー。
失敗して人生を失った三組がやり直すという設定は、「なんて腐女子が考えがちの設定!」と案の定で笑っちゃうくらい、パーフェクトな夢のコラボでした。
それだけに、「原作の著作権まわりの問題」で中止になってしまったのは、本当に痛ましい出来事でした。
大本が中国の俳優のパロディだったという背景も、権利問題をさらに複雑にした原因だろうと推測します。タイ沼は「なんでもありだ」と思っていたけど、そうじゃないんだな、という現実を痛感させられました。
権利を主張する人たちの気持ちも理解できるだけに、「この夢のキャスティングが見たかった」という気持ちと、「クリエイティブのルールは守らなければならない」という現実がぶつかり、複雑な思いが残ります。
この三組で、いつかまた代替えの夢のドラマが作られることを、心から願うばかりです。
そして、衝撃のサプライズ!
「HiGH & LOW: BORN TO BE HIGH 」
なぜ、ハイロー!!?
日本の巨大コンテンツとのまさかのコラボ。
これはGMMTVのグローバル戦略の最高潮でしょう。
今回発表になったのは13人。目を皿のようにしてキャスティングを見ましたが、気づいたことがあります。
ほぼ全員、CPの『左側(攻め)』の俳優さんばかりじゃない!?
JOSSくん、PONDくん、WINNYくん、OHMくん、そして我らがPERTHくん!タイBL界の「攻め」総進撃です。
PERTHくんがこの錚々たる大作に呼ばれ、SEAくん、KHAOTUNGくんたちと『Ai Nam Gang』の一員になっているだけで、推しとして純粋に誇らしい!
仲のいいNANONくんやPHUWINくん、OHMTくんもいるから、現場の雰囲気は最高でしょう。
『Ai Nam Gang(Rat Bamrung)』
SEA、KHAOTUNG、MARK( Pakin)、SKY、PERTH
『Wat Yai Gang』
JOSS、AOU、BARCODE
『Sawang Phaisarn Gang』
NANON、POND、OHMT
『Waan Talay Gang』
NANI、WINNY
不良もの、喧嘩アクションは大好きだし、いろんなトップ俳優のバトルが見れるのは楽しい!でも、ここからは不安を正直に書きます。
「このスケジュールで本当に作れるの!?」
NANONくんも登壇時に言っていましたが、7人の『Scarlet Heart』ですら撮影大変なのに、このトップ中のトップ俳優13人を集めて、いつ、どうやって撮影するのか!?「2027年」と発表されても、本当にその通りに放送できるのか、最後までキャスティングされるのか、大いに不安です。
期待と、喜びと、不安と……いろんな思いが綯い交ぜです!
この規格外の挑戦が、タイBLの未来をどう塗り替えるのか。
タイ沼史上、最も衝撃的なフィナーレでした。
本当にびっくりした。
タイ語わからないままリアタイして、自動翻訳と雰囲気と勢いで書き上げたこの記事。 でも、このワクワクを誰かと共有したくて。
GMMTV2026、BL22本。 どれもこれも魅力的で、
放送スケジュールがパンクしないか心配になるレベル。
そして何より、PERTHくんの活躍が嬉しすぎる!
「The Spooky Love Tale」での守護神モード全開のPERTHSANTA、
「HiGH & LOW」での錚々たるメンバーとの共演。
推しが活躍する姿を見られるって、本当に幸せです。
タイ沼の底はまだまだ見えません。