仙台のジャズフェスは、
「定禅寺ストリート ジャズ フェスティバル」ではない。
「定禅寺 ストリートジャズ フェスティバル」である。
毎年どうしようもなく音楽的市民をかきたてる。
しかも今年はどうしようもなくいい天気。
第一日目、9月7日、まずはアーケード街で
Hassy & Friends
「奇跡の道」(オリジナル)、「喜びの世界」スリー・ドッグ・ナイト、「Twist and Shout」etc.
DIRTY OLD BLUES BAND
絶体的姐御?のドラムと赤いリードギターがすごかった。
ブルース大学
「Proud Mary」とか。
RISING RIDERS DRIVE
オリジナル? このステージでバンドの歴史に幕、とか。
お疲れさん、と誰にでもなくつぶやき帰途の途中、
まだあったんだ、の八百屋。
名前がなんとも言えない。
のんが「Are You Ready?」とあおる岩手銀行のポスターに感激。
2日目の9月8日は、去年から、また見たい!と思い続けてきた、
ROCKET☆HOPPER!からスタート!
「モジャ子」さんと両脇のおにいさんの完璧なアンサンブルで
Tennessee Waltz
Ohio
Love The One You're With
Hot Legs
Shake Your MoneymakerからのSmokin' Boogie
他。
モジャ子さんの小さな「道具箱」から出てくる「道具たち」がなんとも言えずかわいい。
左側の「クリーニング屋さん」から借りたというウォッシュボードからもいい音が。
ランブリン前田ロンサムバンド
セミアコとバスドラはじめ、なんと10種類の楽器を駆使!
から発せられる楽曲が「Light My Fire」ほか、ワンマンジャグバンド的世界とは
ちょっと乖離してて、でもキャラ、歌、演奏、存在感で受けまくり!
よかったね。となぜか仲間意識で喜んでしまえる不思議な前田くんでした。
オノマトペル
沖縄の矢野顕子。
それから焼く2時間、我々夫婦は彷徨、疲れ切った頃にやっと
勾当台野外音楽堂に登場したのは
司会を無視してのリハーサルと思わせての一曲目、あれ、なんだっけ。
そして始まったなんで?のハウンドドッグ特集で「嵐の金曜日」のしっかりした「まじ歌唱」に感動
Miyukiさんの「フォルテシモ」に驚く。
軽快なアレンジの「アメージンググレース」
なにげのワンスフレーズ「愛さずにはいられない」もいかったすよ。
でも圧巻はマディ・ウォータースの「Walkin' By Myself」!
ヘビメタ並みのハイトーンボイスっつんですか、すんげー高音に感涙でした。
他、「The Wdight~Lucky Man(?)」「Walkin' with a Mountain」
来年も見たいみんなです。