アメリカがとんだバカをやって、世界が大不況に突入しつつあるってことだけど、そしたら、もはやすでにとっくに大不況の真っ只中であえいでるタクシー業界はどうなるのだろう。
10年ぐらい前なら午前中に1万円、夕方六次までに2万円、真夜中3時ぐらいに営業を終了させるまで、ちょっと頑張れば5万円稼げていたのが、今は、午前中、よくて7千円、油断したらゼロなんて日もある、正午~6時は最悪で、よくて3・4千円、これまたへたしたらゼロもありうる、一日終わって平均2万円、よほど運がよくなけりゃ3万円なんて望むべくもない、というのが平均的なパターンなのだから。少なくとも、仙台市に関しては。
会社としては、一人一日3万やってくれてペイ、それ以上やってくれたら健全、4万やってくれたら御の字ということらしく、10年ほど前まではタクシー業界の社長さんなんて遊んでてもやってられたんだが、今じゃ一人ひとりがこんな状態だから焦りまくって、歩合率は下げるわ、ボーナスはやめた!だわ、そしたらまともに稼ぐやつはよそに行くだろう、って言っても辞めたきゃ辞めれば?残った人員だけでやってきますよ、ときたもんで、もう開き直りというよりは、アンタ心神耗弱でないの?だいじょうぶ?本当に稼がないやつしか残らなくってアンタの会社潰れるよ、って感じなのだが、考えてみれば、どこも同じなんだから、っつーか、お前ら(社長連中)足踏みそろえて同じことやろうとしてる?
今、タクシー運転手に求められているのは、10代の「先輩」の下でコンビニのバイトが務まるか、どうか、そんな「生きていく覚悟」なのかなあ。
きのう、久しぶりに「公募ガイド」を買ってきました。○○県森林課のキャラクターのネーミング、一日考えてました。