気温が、おとといが7℃(楽天×日ハム雨で中止)で、
きのうが15℃(投手戦と言うか貧打線戦3-1で楽天三勝目!)ときて、
ついに今日は20℃なんだそうだ(フルスタは一場vs.ダルビッシュ!楽天サイトで見よう!)。
なんともまあ、この季節ならではではあるが、まいるねえ、
裏地つきのウォーキングズボンしか出ていないのだよ。
普通のジャージはどこにあるのやら。
こんなのはいてったら鼻血出すぞ、俺は。
がしかし鼻血を恐れてウォーキングをさぼるわけにもいかない。
もわもわの裏地つきズボンをしっかりはいてウォークマンをいれる擬似革ケースをくくりつけたベルトを腰に巻きつけたら、上はTシャツ、それに直接パーカーをかぶって、袖を半分までたくし上げ、はいはい鼻血覚悟で出ましたよ。
はてさて、銀行の用事は済ませた。すたすたと川ぞいの遊歩道へ上る道を上がっていった。
と、そこに四年生ぐらいと思しき、すらっと細長い実に21世紀型な女子小学生が二人、
十メートルほど先を見て、やー!とか、えー!とか言っている。
別に興味引かれたわけでもないが彼女らの視線の先を見れば、
彼女らのように細長くない女の子が土手の草の生え際あたりにしゃがんでいるのが、
やがて立ち上がった。
その手には細枝。
そして枝の先には、茶色い……ウンコ。
犬のものと思しき新鮮なウンコに、枝がしっかりささっているのを確かめてから、
小さい女の子ははじめゆっくり、やがて小走りに駆け出した。
キャーキャー言いながら逃げる21世紀型二人。
(この文章のタイトルがなぜこうなるのか、すぐにわかるのって結構古いんだろうね、すでに)