母親は素晴らしい
母親は強い
母親は命をかけてわがこを愛する

言い方は悪いが母親と子供の関係はある意味聖域でもある気が私はしていた

もちろん子供のいない私からすれば 死ぬほど苦しい思いをして 子供をうむ
それだけですごいと思う

母親はやっぱりすごいと思うし尊敬する


でも
母親がそうでなくてはいけない
そうでない母親は母性などなく人間としておかしい

こんな風にみんながみんな思っちゃうと
苦しいお母さんがうまれないかなって思う

だからって 彼女の罪の何の理由にもならないけど


強く素晴らしい母親の影で弱い人の息をする場所がなくなっている気がした


こんな結果になる前に行政に相談するなり施設にあずけるなり方法はあったはず

そう思います

でも 出来なかったのかもしれない
もちろん彼女の考えの弱さの責任だが

母親なのにうまく子供を愛せない私
他の母親はみんな子供を愛してるのに じゃまに思ってしまう私

それは 認めてしまうと彼女にとって 人間としての尊厳や女としての全てを世間から否定されてしまうことだったのかもしれない

そして 人間としても母親も失格な自分を他の誰かに言えなかったのかもしれない


もし 世界中の全ての人がおかしいといっても 味方になってくれる どれだけ醜く母親の道にそれた気持ちでも 全てを受け入れ聞いてくれる人が 彼女の傍にたった1人でもいたら?
こんな悲しい結果にはならなかったのかもしれない

自分の醜いところも全てさらけだせる それでもひかずに向き合ってくれる

そんな人がたったひとりでもいたら その人の人生は幸せなのかもしれない



なんかずれたな

次に軌道修正しよ