みなさんいかがお過ごしでしょうか。ルージュです。ブログ第2回のテーマは、NEWJAPANCUP優勝決定戦です。今回はメインイベントに絞って掘り下げて行きたいと思います。

波乱の展開が連発のNEWJAPANCUP2016。準決勝に進出したのは、マイケル・エルガン、後藤洋央紀、矢野通、内藤哲也の4人でした。
Aブロックはエルガンの猛攻をなんとか耐えた後藤洋央紀が新必殺技「後藤弐式」で丸め込み決勝進出。しかし9分の激闘は、後藤に着実にダメージを与えていました。
Bブロックは矢野通の十八番を奪う形で、金的からのジャックナイフ式エビ固めで3カウントわずか2分の試合で決定戦への体力温存という形になりました。

そしてメインイベント優勝決定戦。
まずは、「制御不能な男」内藤哲也の入場
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BUSHIをセコンドに従えて、入場してきました。この時EVILはいません。

続いて「覚悟の荒武者」と化した後藤洋央紀の入場
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その目から感じ取れるものは間違いなく、なんとしてでも優勝するという殺気そのものでしょう。

試合開始。2人からはやはり緊張感があります。会場は大後藤コール。以外と内藤コールは少なかったです。睨みつける後藤から目線を外す内藤、ロックアップを拒みます。これが「トランキーロ戦法」でしょうか。
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しかし、後藤は焦らずにじっくり内藤を攻めていきます。やはり昇天・改への布石として首を中心的に狙っていきます。
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後藤が今度は内藤に攻められ、場外に転落。すぐさま、BUSHIが後藤を襲います。
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内藤はリングの上で、レフリーの視線を誘導させます。ここの連携はうまい。リングに戻されても、パーカーで顔を締め付けるなどまさに制御不能な戦い方を展開するロスインゴベルナブレスデハポン。
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しかしここから後藤の猛反撃が始まります。(ただ、後藤が攻めるとほのかに響き渡るブーイングが気になりました。)
雪崩式ブレーンバスター、そして髪の毛を掴んで変形の牛殺し。正調の牛殺しと徹底的に内藤の首を破壊していきます。
まさに鬼神の如き目!!
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この後、試合の流れを自分のものとした後藤は、一撃必殺雪崩式牛殺しからの昇天・改へと繋げます。この連携で中邑真輔をマットに沈めた必殺フルコース。しかし、内藤がカウント2で返す!!!!!
これには後藤も困惑!!
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その直後EVILが乱入!後藤を襲います。しかし牛殺しで反撃。EVILをリングから追い出します。しかしその何秒間かできた「間」ができたのが、この試合の重要なキーポイントだったでしょう。復活した内藤はしっかりデスティーノで勝負を決めてしまいました。この後の展開については後日また書きたいと思います。
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