少し古新聞になってしまいますが、先日朝起きてWORを覗いてみると街を修復しているログがたくさん並んでおり、なんやこれは?!となりました。
奥深くにログが残っており、深夜にとあるユーザーが街のステータスを下げる"策略"を連発する事件がおきていたようです。
まあその人、口悪かったり(自分が言えた口ではないですが)、色々と注目を集めるユーザーだったので、まあしゃーなし、ローカルルール違反で解雇されて終わりかなと思いました。
ところがあれ・・?そういえばローカルルールって"計略"を戦争時以外禁止していなかったっけ?と思い、ローカルルールを確認しにいき、自分が今期ローカルルールを執筆した際、"策略"と"計略"を間違えて書いてしまった?!と少し焦りました。
確認の結果は以下です。とりあえずは一安心。
<旧ローカルルール>
○計略・街攻め・要塞攻め
・計略・要塞攻めは戦争時以外禁止。
<今期ローカルルール>
【戦争のルール】
6. 計略は戦争当事国のみ、戦争当事国間で可能とする。
ところで、ではなぜローカルルールは"計略"禁止になっているのか?と思い、実際のWOR内のコマンドを確認してみると、以下のようになっているようでした。
なんとコマンド選択画面では、「国へ"計略"・攻撃」「街を攻撃」となっているではないですか!
街を攻撃した場合は、出来事欄には「●[策略]・・・・」と表示されていたわけですが、では国へ計略だとどうなるのか最近見ておらず、そこまで注目して見たこともなかったので、今日の戦争を機に改めて確かめてみることにしました。
すると予想通りではありますが、やはり「●[策略]・・・・」と表示されました。
十中八九、計略と策略は表記ゆれだと思っていますが、一応現行のローカルルールのままでも、要塞のステータスを下げる行為は戦争時以外禁止は読めるので、要塞攻撃に対するルールとしては支障はないはずです。
ただし、当時、なぜ"計略"禁止としたのか経緯が定かでないため、(おそらくないとは思いますが)要塞攻撃と街攻撃を区別する意図がある可能性もないとは言えないので、ローカルルールを何も議論なしに安易に"策略"禁止に書き直すはよろしくないかなと思っています。
戦争中に要塞に"計略"するのは、弱ステでも要塞を壊せるようにするためということで一定の意義はありますが、街に"策略"する行為は一体どう意義があるのでしょう?
どう使えば有効的な手段となるのか何とかひねり出してみたのが以下の使い方です。
一応、ギリギリ意味がないことはないとも言えそうなので、平時の街攻撃まであえて禁止しなくても良いかな?って感覚です。戦争中に街攻撃しても普通はすぐに修復しないでしょうし、宣戦布告後に装備持ってない人が買い揃えちゃうので、戦争時だけ街攻撃解禁したところで完全に無意味となりますね。
<使い方その1>
① 相手の街の開発値を下げる
② 街修復させる
③ 相手の国の資金が減る
④ 戦争時に計略し、要塞を弱らせた際の要塞修復する資金を予め枯渇させておく
<使い方その2>
①戦争警戒時点から停戦まで強い装備を買わせないようにするため開発値を下げ続ける。
ただ、国の資金を減らす"計略"(前期とある国が停戦ほぼ確定なのに嫌がらせで連打してましたね・・・)と街攻撃はほぼ嫌がらせ行為に過ぎないので、個人的には使わないことをオススメします。
というわけで、今回の事件をきっかけにまた一つ知識が増えたという話でした。
<参考 goo辞書より> 同じやん\(^o^)/
さく‐りゃく【策略】 の解説
自分の目的を達成するために相手をおとしいれるはかりごと。計略。「―をめぐらす」
けい‐りゃく【計略】 の解説
目的が達せられるように前もって考えておく手段。また、相手をだまそうとするたくらみ。はかりごと。策略。「相手の―にひっかかる」「―をめぐらす」