少し前の話になりますが・・・
女優、米倉涼子主演のブロードウェイミュージカル
シカゴを観に行きました。しかも千秋楽。
本場のニューヨーク、ブロードウェイで主演を張るって…。
こんな大きな看板に名前まで載るって…。
堂々とパンフレットに名前が載るって…。
「なんちゃってハリウッドデビュー」や「なんちゃってブロードウェイデビュー」
とはワケが違う。スケールが違う。
1週間の講演を演じきるワケですから…凄いことだと思います。
こんな機会は滅多にないぞ!!と出待ちしてみたりして
さて…これからは素人の本音ですのでご気分害された方は
お許しくださいね。
米倉涼子さん。私はとっても好きな女優さんです。
存在感があるし、綺麗だし、スタイル良いし。
ルブタンがあそこまで似合う日本人もいないよな〜と憧れたり。
母国語ではない環境の中で、
英語のセリフ、待った無しのリアルタイム、ダンスも歌も…
とてつもない重圧の中での演技だと思います。
純粋に「スゴイ」ことだと思います。
ただ…女優であって、舞台女優ではないなぁ、と感じました。
どうしても声量と声の張りが他の役者さんに劣ってしまう。
英語がネイティブではないハンディも否めない。
華奢な体型ゆえに、西洋人のボリュームある体型に押される
かのように準主役の方が目立ってしまう印象も…。
ノンネイティブスピーカーが、
現地(ネイティブ)の人を「感動」させて拍手喝采を浴びることは
非常に難しいことなのかもしれない…と感じました。
素人の生意気な感想です…お許し下さい。