最近、気になっているのが高級漢方の最高峰と云われ中国人なら誰でも知っている、冬虫夏草 (とうちゅうかそう)別名を「中華虫草」
冬の間は虫であり、夏になると草になってしまうという実に不思議な生物で、昆虫やクモに寄生したキノコの一種で、決して植物と動物のハイブリッドではないそうです。
虫に似た草?草に似た虫?
謎だらけの冬虫夏草 (とうちゅうかそう)
は漢方生薬の頂点として何千年にわたって重宝されてきただけあって、確かに本物は効能 が凄いそうですが、偽物が多い。
中国の行政地域で言えば、チベット自治区
、青海省
、四川省
を中心に、雲南省
、甘粛省
、貴州省
などでよく見られ、夏に採取されている。
本物、として漢方でも認められているのは、チベットでとれる冬虫夏草 (とうちゅうかそう)のみだそうです。
生きている虫に寄生し、じわじわと養分を吸い上げていきます。
感染したらアリやトンボはそのままコロリと倒れて死んでしまうのではなく、枝などにしがみついたそのかっこうのまま絶命していくという不思議な死に方をしていくそうです。
そういえば、焼酎の黒霧島で有名な霧島酒造が金霧島を製造していましたが、その中に冬虫夏草 (とうちゅうかそう)が入っていました
是非、興味がある方は金霧島でも飲んでみてはいかがでしょうか
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