説教面接

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3日目にして、はじめての転職活動記でございます。


記念すべき、本日の成果は 「説教面接」 でございました。



ひとつだけ、2月末から温めていた会社なのですが、ここが最終面接でございました。


案内では2時間程の役員面接でした。


なにをするのだろう???と思いながらも、


無駄に度胸だけはあるもので、ノー準備で行きました。


もともと、この会社はまったく興味のなかった業界で、


人事の方や、一次面接でお会いした面接官の方がとても魅力的だったので、


選考もそのまま進んでおりました。


企業研究も大事だと思いながら、企業の規模や経営状態を判断して、


ここは大手じゃないからなぁ・・・という考えになるのが嫌だったのと、


ある意味、このまま最終選考でいい返事がもらえれば、縁がある会社なのだと思って、


企業研究・業界研究ほとんどと言っていいほど、時間をかけずに面接会場へ。


意外と、ワタクシ「縁」理論信者でございます。




ここまでで、人事や採用担当の方にこうなるのは当たり前だと言われそうだと思うのですが、


はじまってしまったのです・・・説教面接が。



面接官と2人きりの中で、1時間強の間、面接というよりは、ご指導のご時間でした。



「働く上で大事なことは?」

「○○職で大事なことは?」

「当社のことを数値で表現してください」


ほかにも、もちろん色々聞かれましたが、とにかく最後はご指導が入るのです(;´▽`A``


ぐさっときたのが、次の一言。


「石の上にも3年じゃないけど、このままじゃ、職歴の欄のところ3年以内にもう1社増えるよ。」


ご指導の内容は、すごく勉強になった。


話の内容も理路整然、簡潔でわかりやすい、納得のいく内容です。


ただ、こんな面接ってありなの????とビックリしてしまいました。


「仕事をする上で大事なこと」という話のときに、


顧客でも社内でも相手の期待にこたえることが大事だと言われたあと、


「君がもし面接官だった場合、相手に期待することとは?


 そして、君は今その期待に応えられてる?」


と聞かれた時は、申し訳ございません状態でしたね (ノ_-。)


とにかく、わかっていたことだったけど、甘かったなと。


ここまで、面接という場で言われるとは思ってなかったけど、


自分の中でどうしなきゃいけないのかは勉強になりました。とても。


ある意味、見込みのない人間に対してこれだけの時間をかけてくれることに感謝です。





ただ、感謝の表れではあったのですが、


最後にちょっとやってしまったかなという挨拶をしてしまいました。、



「本日は受検者として希望に応えられなかったにも関わらず、


ご指導いただきまして有難うございました。大変勉強になりました。」




これ、嫌味に聞こえません?大丈夫ですかね・・・(-_-)?


ま、これは落ちたなと思ったので、


無意識にそのエッセンスがはいってしまったのかもしれないなぁ~。うひゃひゃ。


おもしろい1日でございました。