先輩弁護士から執筆の重要性を教えてもらったのは去年のこと。
たまたま執筆の話しが次々と舞い込んできて、去年から3本の執筆を同時進行してきました。
執筆してみて気づくことは、理解していたと思っていたことが、なかなか理解できていないということです。
これは池上彰さんの「伝える力」(PHPビジネス新書)でも記載されていましたが、人に伝えることは非常に難しく、自分が完全に理解していないと人には伝わらないということです。
今回、執筆してみて自分も非常に勉強になり、執筆して良かったと思います。ただ、執筆・更正等、やることが山積みで非常に大変でしたが。。。
今年になって3本の執筆のうち、2冊が日の目を見ることになりましたので、ご紹介いたします。
まずは1冊目
債権法改正を考える~弁護士からの提言~(第一法規)
この本は、一昨年に全期会(弁護士会内の任意団体)の執行部を一緒にさせていただいた先生方と共著で執筆しました。
ただ、国会審議が進まず、債権法(民法)が改正されることはいつになることやら・・・
2冊目は
これは当事務所の弁護士8人で執筆したのですが、担当範囲が広く、また、更正も弁護士全員で全てのページをチェックしたため非常に大変でした。
ただ、内容も非常に充実して良い本に仕上がったと思います。
日本法令さんのお力で、内容も見やすく、表紙の色も綺麗で非常に気に入ってます。
内容証明の場合、文例集は多くあるのですが、変更例を沢山盛り込んだ物はなかったので、実務で使いやすい一冊になっているのではないでしょうか。
興味のある方は是非是非!!!