台風の怖さと米不足に振り回されています。

週2回のリハビリー(足の)の帰り・・・京急の米売り場へ。

夕べ電話連絡をしたら12時30分に完売したとのこと。

一世帯3キロが割り当てであること、そして、

行列なので予約はできない事を聴いて・・・かなり不安でした。

パニックとはこうして伝搬してゆくのでしょう。

主食は他にもあるのに・・・

平常心ではいられませんでした。

何となく小走りで・・・

11時45分に売り場に着いたら私の前には一人はてなマーク爆  笑

「今日は並んでいないのですね」

「今、切れたところです」だそうでした。

目の前で精米してくれるのですが、

ヤッパリ、いつものお米は無くて・・・

それでも3キロ・ゲットで帰って来ました。

お教室が夏休みになっているところがあって、

時間があるので、録画した映画「命のビザ」に心が震えました。

ナチスに追われるユダヤの人々を

リタトワニアの外交官杉原千畝が、

数千枚のビザを発行した物語です。

重い歴史物語は日差しの中で観ます。

シンドラーのリストにも衝撃を受けましたけれど、

ポーランド旅行でアウシュビッツを観たからでしょうか・・・

あの、人間の作った地獄へ送られなかった人びとを思うと、

たった一人が心に決めた行動の偉大さが、

深く心に刺さります。

最近、もう一つ刺さった言葉。

林先生が日曜日に様々な人とトークをするのですが、

先週は「米津玄師」さんでした。

私は彼の楽曲で知って居たのは「パプリカ」だけでしたけれど、

言葉の様々に惹かれました。

ああいった曲は良く分からないけれど、

語る言葉は分かるのです。

長く引きこもっていた時代に、

廃品回収のスピーカーから流れてくる言葉・・・・

「何でもかまいません。整ってなくてもかまいません」

という言葉が嬉しかったというのです。

「そうか不完全でもよいのだ」と思ったら救われた・・・・

というような言葉を聴きました。

私も・・・そうか・・・

完璧でなくても良いのか・・・・

それを聴いて改めて、

何かから解放された思いでした。

あたらしく米津玄師さんに出会いました。

けれど彼の楽曲には惹かれないのです・・・わからないのですルンルン音符

そして現実の台風。波波波波

明日は「すみだトリフォニーホール」へ「タンゴ」を聴きに行くのですが、

雷台風台風の進路が心配で、今ヤット行くことに決めました。

バンドネオンの音に痺れてきます。

無事に帰って来られますように・・・

米津玄師さんのような新しい楽曲のクリエーターを聴くと・・・

浦島太郎の心境です。