小さな写真館のウィンドウに

「龍舌欄満開!」と貼り紙までしてあって・・・・

我が街は今、バスの中でも、

病院の待合室でも、急に出現したスターの話題で持ちきりです。

 

駅から環状2号線に曲がるにも、横断歩道が、

見物人やスマホ・カメラマンの行き来で渋滞します。

咲ききったら幹が倒れると云うのですから・・・・

咲ききる前の最高の一枚を・・・

と皆スマホを構えます。

汗かきの私はもう大変でした。

人を入れずには、写せません。

生徒さんから満開になったら教えて欲しい・・・

と言われたけれど、倒れるギリギリ前が何時ごろか・・・

悩むところです。

頃合いと見て連絡をしました。

 

ずいぶんと手間暇のかかったオスガタです。

私事ですが・・・

ここ20日ばかり理由の分からない湿疹が顔にでて・・・

信頼できるF皮膚科に通うのですが・・・

混んでいて半日仕事です。

2時間半は待つのですが、

信頼できるので清水橋迄出かけます。

お陰様で

原田マハさんの「板上に咲く」を読み終えました。

棟方志功氏を妻から目線で書かれた作品です。

私は、棟方志功氏の著書「わだばゴッホになる」の方が・・・

スキでした。

 

そして素敵な本に出合いました。

秋山ちえ子さんの「冬の薔薇」です。

アマゾンで最後の一冊をゲットしました。

何とも心のこもった美しい装丁です!

この随筆にかけた作家の思いが、センスが、

あらわれています。

文章も素晴らしく、

私の宝ものになりました。

この本を貸してくださったステンドグラスの先輩に・・・

最敬礼です。

想いもかけず、名作に出合える幸せはありません。

 

今日は6時30分から永谷地区センターで、

ゴスペルの体験講座があるのです。

そして明日は館内ホールで生徒さんのゴスペルのコンサート。

そして21日には渋谷で「天使にラブソングを」

本場アメリカのゴスペルを聴いてきます。

何処へ行くのもノーメイクです。

汗を拭きながら・・・

まあ、知り合いはいないから・・・・

マスクが助けてくれるのです。