朗読劇とスキルアップの会のブログ

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会の活動について、つらつらと記録していこうと思います(´∀`*)
今は絵本アニメというケーブルテレビ放映を目指している動画を制作しています。
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どうも。公演日記なのにいまだに本番に入っておりません(;´Д`)主催ノ板デスー

こうして見ていくと、搬入→舞台作り→場当たり→ゲネ(リハーサル)と舞台って本番までにやることがたくさんありますね(`・ω・´)

どうやら仲間内以外のかたもこの日記は見て頂いているようですので、演劇をあまり知らない人にもある程度分かるように書いていくとどうしても、長くなってしまいます。

今回は「ゲネプロ」についてです。

演劇用語では、リハーサルのことをゲネプロと言います。ゲネなんて略したりもしますね(・∀・)


ゲネってなにそれという人のために!(`・ω・´)

解説します。

ゲネプロとは、ドイツ語でリハーサルを指す言葉なんです。

wikipediaさんを見るとドイツ語の正式な言い方はGeneralprobe(ゲネラールプローベ)らしいです(`・ω・´)

ちなみにゲネとかゲネプロって省略するのは世界で日本だけで、ドイツではちゃんとゲネラールプローベって言わないと通用しないらしいです。

うん。

まぁ僕は、うちの父親がドイツ哲学を学んでいたこともあって、かなりドイツびいきなんですが……

個人的には「リハーサル」で良いんじゃないかなぁって思います(笑)

ちなみに僕が通っていた劇団の養成所はイギリスやアメリカなんかで使う「ドレスリハーサル」と言っていました。

最近では少しずつ、こちらの言い方が主流になってきているみたいですね。

うちの養成所ではドレリハなんて略していました(笑)

……

リハーサルで良いんj(以下略)



早速横道にそれました(ノ∀`)

それでは、日付変わって6月11日の土曜日

いよいよ(ようやく?)本番の日になりましたね!!

実は、この日も朝一番で集まって、午前中は場当たりをしました。

どうしてかというと、音響さんが仕事のため、昨日は遅れてきたので、後半はサーッと流してしまったからです。

ですので、サッと流してしまったところを中心に場当たりをしました。


ここでも、長めに取りながらの場当たりをしました。

実は舞台中央の大テーブルを使うのも、2回目でした。

これだけ大きいものを稽古場で毎回使うのはなかなか難しいですからね。

ですので、



こういうシーンや、



こういうシーンもしっかり時間をとってやりました。

特にこの机に入るシーンや、入ったあとのシーンは細かい微調整はかなりやりました。

この大テーブルに関しては、稽古場で仮でやっているのと本当に全っ然違いました。

これはしっかりやって大正解だったのですが……

時間が……

本番日の午前中の場当たり稽古の時間はけっこうとってあったので余裕かなと思っていましたが……

全然余裕じゃなかった(><;

結局予定の時間を押して終了(;´Д`)

この本番日の時間管理は本当に大反省です。

ゲネにのぞむ役者のみんなに対して疲れを残してしました。


だた、とにもかくにも場当たりは終わりました!

お昼休憩を挟んでいよいよゲネになります!


お弁当はバスク役の大輔さんが、手配してくれたお弁当です♪

もうね。色々余裕なくて舞台以外の写真とれていないんです(;´Д`)

写真なくてごめんなさい。

飯能の福祉のお店「にこにこハウス」さんのお弁当です。

毎食とっても美味しく頂きました(´∀`)

美味しいお弁当は役者やスタッフの活力になりますから、冗談じゃなくとても大切です。

美味しいお弁当を届けて頂いて本当に感謝感謝です。


お昼休憩の時間は1時間15分ほど取りましたが、お弁当休憩するだけじゃなくてメイクをしたりとか、衣装に着替えたりなどの準備をしなくてはいけません。

初日はどうしても時間がなくなっていきます。

疲れも実は、初日がピークになります。

オペラなどは、本番が近づくにしたがって、稽古の日を減らして疲れを抜いたり喉を休めたりするそうですが、これはある程度見習いたいものだと思いますねぇ。

ただ今回もそうでしたが、アマチュア演劇は本番が近づくに連れて加速度的に良くなっていくので、どうしても本番近くにしっかり稽古をしたくなってしまうんですよね。

その辺は、演出家の腕もあるのでしょうが……


このお昼休憩前に受付のお手伝いをしてくれる人が来てくれたので、受付作りの模様を少し。



受付作っているところ。



完成図。
客席50ちょっとですので、受付の規模もシンプルですね♪



つづくー。
今回は6月10日金曜日の夜に行った「場当たり」について書いていきます(・∀・)


舞台の照明や音響を仕込んだので、今度はその照明や音響を実際に使っての稽古になります。

照明や音響が実際に入るとかなり雰囲気も変わりますし確認しなくてはいけないこともあります。

例えば……



これが



こうなります。

実験のシーンだと……



これが……



こうなります(`・ω・´)

だいぶ違いますでしょう?

ですので、仕込みが終わったら「場当り」という照明や音響チェック的なことをします。

もちろん音響さんとも照明さんとも打ち合わせはしていますが、現地で実際にやると、イメージが若干違ったなんてこともあります。どうしても微調整は必要になってしまいますね。


ほかにも、役者たちも初めての体験することがあれば必ずチェックします。

今回、幸いにも実際にスタジオ棟で稽古する日を何日間かとれたので、劇場にはだいぶ慣れた状態で入り込めたのですが、問題は出入り口のパネルです。



この右の方にある灰色の壁っぽいところの後ろが出入口になっているのですが……

ここがけっこう狭くて(;´Д`)

稽古では、出入り口のパネルの立つ位置にテープを貼ったり、ものを置いたりして、ここが出入り口だよと練習はしますが、本物の壁のようなパネルが立つとやはり感覚が変わってきます。

ですので、出たり入ったりするシーン…特にすれ違わなくてはいけなかったり、走りこまないといけないシーンをしっかりやって、問題なく出入りができるかをチェックします。

実際に場当たりでは問題が出たりしちゃいましたねー(;'∀')

まぁタイミングをずらすなどの処理で何とかなったので、それはよかったです。


他にも、セットや場面を変えたい時に「暗転」と言って、舞台を真っ暗にしてお客さんから見えなくすることがあります。
その真っ暗にしている間にセットを変えたり、人物が舞台からいなくなったり、逆にスタンバイしたりするのですが、これは稽古場では経験できないことです。

本当に真っ暗になると、役者も分からなくなることがあります(笑)

そういう時はで、蓄光テープと言って暗闇で光るテープを目立たないところに貼ったりします(`・ω・´)

ちなみに……この写真。気が付きましたでしょうか?



テーブルの右側の椅子、実はライトが光っているんです。

非常に小ネタですが、これテーブルにこっそりと貼ってある蓄光テープにライトをあてて光をためているところなんです(笑)


場当たりは、そういったスタッフさんとの練習の場だったり、役者の普段の稽古では仮のものを使っていたところの練習、確認の場になります。

普通はそうなんです……でも今回は普通じゃなかった(ノ▽`)

不届きな主役がブログにも書いていましたが、今回はセリフの覚えがかなり遅い人がいたので、ちょっと場当たりのやり方を変えました。

本来であれば、音や照明の変わる稽古の前後のシーンを思い切って長めにとってやりました。

これには二点狙いがあって

一つは、よりセリフを定着させることです。

もう一つは……

実は前週の6月5日の稽古の時にセリフが入ったお陰で、全体の出来具合が飛躍的に上がったんです。本当に震えがくるほど一気に全体が引きあがったんです(ああ、この時の感動を事細かに書きたい!!(笑)

飛躍的に良くなるとそれの定着ということを図りたくなるところですが、こういう事が起きたあとしばらくは、さらに良くなっていくことが多いんです。

だから、攻めました(笑)

場当たりなのに、一つ一つのシーンを長めにやって、ダメ出しもだしながら場当たりをしました。

結果は目論見通りで、さらに一つ一つのシーンが良くなっていきました(´▽`*)

見事にうまく行ったので、これは我ながら上手いことやったなぁと自画自賛でした

……

ただ、

……

時間を犠牲にしましたが( ;∀;)

終了予定時間21時30分のところ22時までやってしまいました(;´Д`)

これは役者のみんなの疲れを残してしまうことになるので、演出として大反省です。

明日は朝9時に集合して、しかも夜には本番があります。

このスケジュールで大丈夫なのか!? ゲネ(リハーサル)編に続く


ここからは、ちょっと個人的な反省をもう一つ(;^_^A

個人的な忘備録的に書きますので、さっさと次の日記に進んで頂いて大丈夫です(笑)



セリフを覚えるということについてちょっと書いておこうと思います。

脚本にもいろいろあって覚えやすい脚本があったり覚えにくい脚本があったりします。

ただ、お客さんとしては、もちろんそんなこと知ったこっちゃないわけなんで、役者は覚えにくかろうが覚えやすかろうが関係なく覚えなくてはいけません。

今回の脚本は似たようなセリフが多かったり、言葉遊びが多く、セリフを覚えにくい脚本でした。

まぁ、それは良いのです。繰り返しになりますが、お客さんはそんなことを気にしないし、むしろ気にしてほしくないところです。

が、今回の不幸なことは、僕自身が「これ覚えるのそんなに難しくないよね」と思いながら演出していたことです(;'∀')

これは僕がシェイクスピアとかチェーホフやら森本薫なんかを平気でやっちゃう劇団の養成所出身なので、あまり難しさを感じなく、『セリフ覚えにくい』と役者から言われても正直なところ全然ピンと来ていませんでした。

今から考えると現代劇しかやったことのない役者は、このセリフを覚えるのはそりゃ大変だったと思う(笑)

稽古の進め方とか反省する点がまざまざと浮かんできます(((゜д゜;)))

反省。自分を基準に物事を考えてはいけない(´Д`;)

まぁ、みんなで選んだ脚本だし、お客さんはこの繰り返しや言葉遊びは、違和感を感じないというか、むしろその難しいセリフが心地よく聞こえて劇に引き込まれていくセリフになっているはずなので、許して欲しい(ノ▽`)

これは自分の中できっちり反省して今後の人生に生かしていきたいと思います(;´Д`)


でもみんな。難しくてもセリフはもう少し早くおぼえようね(笑)
みなさん、こんにちは!!

まだまだ元気です。主宰兼演出兼舞台監督の板です(・∀・)

今日は6月10日金曜日!

本番の前日ですね。

この日に何が起きたのか、つらつらと書いていきます♪

昨日も書きましたが、会場のアミーゴ・スタジオ棟は客席もなければスピーカーも舞台用の照明もありません。

9日にそういったものを会場に運び込んだので、今日は舞台作りです!!


朝一番に集まって、持ち場を決めて作業開始です(°∀°)b


ちなみにこれは5月28日に行った稽古の写真です。



机を置いたりしていますが、後ろには物置のドアが見えたり非常灯の赤い光が見えたりしていますね。

これが



こういった形になります(・∀・)

ちょっと角度は変わっていますが、黒い幕でドアを隠したり、客席が作られたり、左手には音響のスピーカーや照明がつられていたりしています。



こちらの写真は右手に灰色の壁のようなものが見えますね。

これは舞台ではパネルと言って、お客さんから見えないように壁代わりに使ったりします。

これは、けっこう大きいのでパーツに分けて作っておいて、舞台作りの今日に、結束しました。

雑に作ってしまうと、隙間が空いてしまうので丁寧な仕事が大切です(`・ω・´)




客席側の写真ですが、良い写真がなかったw

客席が作られていますね。

もちろん、こういったものはアミーゴさんにはないので、1から組み立てていくことになります。

一番後ろのところには音響さんと照明さんのブースが作られています。

スピーカーですが気付きましたか?

実は舞台の上にあるものより大きいスピーカーがこちらに使われています。

普通は舞台上のスピーカーの方が大きいことが多いのですが、今回は学校のチャイムや屋根が崩れる音など、多くの音が校舎の外から鳴るという設定でしたので、客席後方のスピーカーの方が大きいです。

そして、この音響さん、照明さんのブースの上、写真に写っていないところに、たくさん舞台用の照明がつるしてあるのですが……

それが映っている写真が一枚もない(ノ∀`)


写真だけ見ると一瞬で完成したかのように思うかもしれませんが、なんだかんだで朝一番から作業を始めて夕方くらいまでかかってしまいます。

舞台作りが終わったら、夕食休憩をはさんで、照明や音響を入れた状態で「場当たり」という稽古をします。

本番用の照明や音響が入った状態では稽古をしていませんので、そういったところを中心に稽古をしていきます。

長くなったので、それはまた次回の日記で!
まずは6月9日木曜日の日記からスタートさせたいと思います(・∀・)

なぜ6月11日から本番が始まるのに9日の日記からスタートさせるかと言うと……

公演をするためには、準備が必要です。

特に今回の会場のアミーゴ・スタジオ棟は普段は、客席もなければスピーカーなどもなく、照明も普通のお部屋の明かりしかありません。

公演をするためには、そういった、照明機材や、音響のスピーカーや客席を作るための材料などを運びこむ、つまり搬入するところから始めなくてはならないんです。

幸いにも今回は木曜日の夜からアミーゴを借りることができたので、まずは6月9日に何が起きたのか!日記です!(・∀・)


集合ですが、木曜日のお昼…搬入をするメンバーは、照明をやってくださる、あにさんと、うちからは大ちゃんと、まりそ、それから私です。

いきなり



まりそが集合時間になっても現れず(笑)

現場は、間違えて別の場所にいったんじゃないかとか、かなり騒然としましたが(まぁ慌てたのは主にわたし)ほどなく合流。

まりそは大学の授業が終わって、その足で駆け付けてくれたので、本当に感謝感謝です。


そんなこんなで集合したので、レンタカー屋さんに向かって出発です!!

レンタカーは2トンロングのトラックをお借りします。

照明を立てる長いパイプや機材がたくさんあるから、普通の車では運びきれないんです。

だから2トンロングのトラックをお借りしました!

2トンロングは実は運転免許を持っていれば誰でも運転できてしまうのですが、さすがに慣れていない人がトラックを運転するのは危険なので、照明のあにさんに運転をお願いしました。


まずは小谷野果樹園に出発!!

小谷野果樹園とは、アリスト先生役の少林さんがやっている果樹園なのです!ヘ(゚∀゚*)ノ

ペンキ塗りをやらせてもらったり、大道具をおかせてもらったり、果樹園のイチゴをごちそうになったり(超美味しかったです!!)もう、今回ムチャクチャお世話になりまくりな果樹園です。

8月からブドウ狩りが始めるのでご興味のある方はぜひ「小谷野果樹園」で検索してみてください(宣伝です(笑)

ちなみに作っているブドウは20種類以上あるとか(`・ω・´)

小谷野果樹園のお話をしているとそれだけで日が暮れそうなので、そのうち夜のイチゴ狩りやペンキ塗りについてはブログにこそっと書きます(笑)


ここで、大道具や小道具の積み込みをしました(°∀°)b

そして移動して狭山市民劇団ステップさんの倉庫にて機材積み込み。

さらに移動して入間市で照明機材積み込みと、移動しては積んで移動しては積んでの繰り返しです。

積み込みが全て終わって、会場のアミーゴにて荷物おろしです。

積み込みは予定より早く済んだので、ご飯を食べて休憩してから会場のアミーゴにて荷降ろしをしました♪

荷降ろしにはファーブルのお父さん役の本岡さんや、小谷野果樹園の少林さんも駆け付けてくれたので、かなり早く終わりました♪

早く終わりましたが、明日からに備えて今日は荷物をおろすだけで、ここで解散です!

せっかく早く終わったし人数もある程度いるんだから作業したらなど言われましたが、休むことも大切な仕事です!

演出兼舞監権限で却下しちゃいました(ノ∀`)


舞台作り編につづく。
こんにちわー晴れ
blog番長の貴砂羅 響です

客演の方々、様々なスタッフの皆様に支えられ、6/11,6/12に行われた舞台!!

『朗読劇とスキルアップの会~演劇公演~』
【ブラボー!!ファーブル先生】が無事に終わりましたー合格

   普段の皆は、学生だったり社会人。それぞれの世界があって。初舞台の子もいれば場数踏んでる人もいる。顔合わせで「初めまして」の方も、芝居が好きだから。芝居やりたくて集まった皆だから。。。
一つの舞台を作るため稽古していくうちに、また一つかけがえのない輪が出来、あっという間に団結していくことが出来たと思います合格

(6/11土曜日)
午前中は最後の場当たり、昼休憩はさんで本番前のゲネ、そして夕方の本番!!

それぞれの合間合間に、主宰であり演出の板さん中心にダメだし含むミーティング。←チケットのこととかも確認。

(6/12日曜日)
  *午前中、軽くミーティング。
終演後のバラシについての担当振り分け(役者はメイク落とし着替えたら長音記号2スタッフさんと共に客席*大道具*パネル等を壊したり運び出しやらetc...楽屋片付けなどを行い元の状態にします)
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  *昼公演に向けて準備,→(開場)→本番!!

公演後、客出し(来場者のお見送り)もそこそこにダウン

  *夕方の千秋楽本番へあせるあせる
 
終演後、客出し終えると余韻に浸る間もなく、各自片付けをし、担当部所の片付け&掃除�

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�そしてプチ?打ち上げへ

*電車や次の日のこともあり、後日、改めて精算会&お疲れ様会を行うので'プチ(*^-^*)

本番3公演とも、本当に沢山のお客様がいらして下さり、中には今までの共演者や懐かしい方々もいて�関係者は皆、色んな方々に声かけていただいていました�
台本決まってから公演まで、あっという間。役や担当部所ごとにそれぞれ苦労もあったけど、この公演を通して吸収し、新たな一面が発見出来たり(^ー^)

ご来場の皆様、スタッフ&出演者の皆様、主宰であり演出の板さん、ありがとうございました。。。

◆そろそろ?もうそろそろあせるあせるあせる
主宰の板さんが、お願いしていた分のblogをアップしてくださると思います。
その後に、この公演の出演者からのコメントを載せる予定でいます�