好きな政党、支持している政党はある!?
 
 あなたの好きな政党、支持している政党はありますか? 「ある」と答えた人は立派。もうこのブログ、読む必要はない。自分の意見をしっかり持っているということだ。後は行動(まず投票だね)あるのみ。
 わたしたち国民だっていろいろな考えの人がいるわけだ。すべてに同じ考えなんて絶対にない。だから自分がこれは大事だと思うこについて、同じような考え方で政策を提示してくれる政党を見つけることになる。
たとえば、教育・医療・福祉・軍備・老後・子育て・労働・環境・食料・・・、自分はこれだけは譲れないというのがあるでしょう。そこを切り口に入ればいいんじゃないかな?
 それは議員だって同じだ。みんな個別には考え方も違うはず。でも大同で結束し政党を組み、党の政策を決める。しかし、各論になると意見が合わない人もいる。すると、別の政党へ所属を変える議員もいる。選んだ人たちは怒るだろうね。またどの党もそうだろうけど、党則でしばりを入れている。党とは違う意見を発表することは党則違反になる。
 支持率の高い政党1番は自民党の36,1%で、2番の立憲民主党の5,5%より断然高い。でもほんとうは「支持する政党はない」という人が一番多く、41,4%いる。また、自民党以外の政党の支持率を合わせればおよそ15,1%だけれども、どの党も立憲民主党よりも小さい(2019,12)。自民党以外はなかなか第一党になれる可能性が低い。だからもう戦後70年あまりほとんど自民党政権といっていい。これが日本の政治の欠点でもある。
 最近、パフォーマンスだけで、何をどうやりたいのかさっぱりわからい党が出てきて比例区で議席を獲得した。支持する人がいるというのにわたしはビックリ! 選ぶ方も選ぶ方だ。何を考えているんだ!
 海外をみても、ヨーロッパなどでは増え続ける難民に抗議する人たちがそれに反対する政党を支持するようになった。世界的にみても政治に変化のうねりが押し寄せている状況だ。
 退屈な話だったかもしれないけれど、わたしたちが社会を変えられるのは選挙によって議員を選ぶところから始まる。だから、めんどくさくても関心を持って選挙に臨んでほしい。