あっというまの8日間。

NYにて最高のひとときを過ごしてきました。

今回で5回目でした。言ってしまえばただの観光旅行ですが、それはもう深い深い意味のある旅行なのです。
影では、今だから言えるたくさんの失敗や、辛い思いもあったりしました。
等身大の自分が試される、いや、向き合わされる、そんな旅なのです。

5回もいけば、さすがに土地勘もついてきたり、昔よりも買い物や時間配分のコツが分かってきて、実に充実した時間を過ごせました。


…実を言うと、初めてNYへ行ったときは、あまり他の人ほど楽しめなかったのです。
正直日本に帰ってきたときはほっとしたというか、アメリカに対して、何か恐れを覚えてしまい、2回目と3回目も少し恐怖感に見舞われながら行っていました。

それは、今まで日本のゆるい環境にどっぷり浸かり込んでいたからに違いありません。

そりゃそうです。ぬるま湯しか知らない赤ん坊に急に熱湯かけりゃびっくりして泣きわめきますし、下手すればトラウマになります。



…自分はアメリカに肌が合わない。


認めたくない事実をひしひしと感じながら、そんなことないと言い聞かせながら、アメリカのもので自身の身の回りを固めてきました。
いつか世界を堂々と渡り歩けるような男になりたいと願いながら。


人は変わるものです。

前回と今回、心の底からNYが心地良いと感じました。
そこには何のストレスもなく、自分の求めるものであふれ、何より人間臭い生活があります。日本で感じる違和感や矛盾がなく、全てがごくごく自然な世界。

アメリカも場所によって全然違うでしょうから、これから様々な場所へ行って、もっと様々な実態を知っていきたいと思います。

そのためにもっと仕事をがんばって、心とお金に余裕ができたら、英語を勉強しないと。


とりあえず、今回は人間的な自分の成長を感じることができましたが、同時に音楽面ではまだまだ未熟であると思い知らされました。

そのへんは何ともいえない感覚なのですが、とにかくやるしかありません。

プロからアマチュアまで様々な世界とレベルの人たちがいて、ただ自分はまだその世界にすら入っていない現実。


受け止めよう。

そしてやり続ければ、いつか報われる日が来る。

私の生きる道はやはり音楽にあると思います。