4年くらい前に、当時勤めていた職場で、夜勤の仕事が時々あった。



夜勤明けの朝に、頭に文字が浮かんでくることがあり、

その文字の場所へと導かれるように引き寄せられる不思議な体験をしていた。



それは、あるときは「きのべやま」だったり、またあるときは「小屋平」だったり。



睡眠不足の脳に、知らない場所や行った事のない地名が黒い文字で浮かびあがると、



「どうしても行かなければ」という気になり、自宅と違う方角へハンドルをきってしまう。



本来ならば、眠くて仕方ないはず。

脳内で何かの物質が作られてでもいるようだ。



その文字の場所が、

日本のどこにあるのか知らなかったが、

それはいつも徳島県内にあった。



途中、本屋に立ち寄って調べるか、

携帯で検索してみるのだが、



なんと気味が悪いことに、

いつも最短距離でその場所を目指して動いていた。





そうだ。

もっとずっと前にも同じような体験をしていた事を思い出したぞ!



あの時は、「くにうみ」「卑弥呼」「天岩戸」など、

日本の始まりに関するワードだった。



とにかく行かなきゃと、調べもせず当てずっぽうで車に飛び乗る。



迷いもせず目当て?の場所らしきところに必ず引き寄せられていたことを思い出す。





この世に偶然はない。

全てが必然だというのなら、

これはなんの、誰からのメッセージなのだろう。





なぜたどり着いたのかわからない、

小屋平の三木家で、あの日

美味しいお茶と最中をいただきながら、

ご当主から貴重なお話をうかがった。



江戸初期に建てられた三木家住宅は、

重要文化財に指定されていて参観者が全国からやってくる。















古代から天皇に仕え、国の祭祀、祈りを執り行うのが忌部(いんべ)一族と、中臣(なかとみ)の一族。



三木さんは三木家の当主であり、忌部の末裔なのだそうだ。



私の父方の伯母が、うちは中臣鎌足を先祖とする藤原氏の子孫だと言っていたが、もしそうなら、不思議な出会いだなと、ちらっと思った。



「いろんな人が家を観にきますが、家に上げたのはあなたが初めてです。」って言われた。なんと光栄なことです。



山を登る途中で鹿に出会った。

3分くらい見つめあったけど、

よく来たねと言っているように感じたもんね。

多分、気のせいだけど。





山の頂上に拓かれた家の前の畑では、麻が育てられ、糸をつむぎ、麻の布が織られる。















天皇が即位する際、神様と一夜、

寝食を共にする儀式に着用する''あらたえ''を、

古代から献上しているのが三木家だ。

(貢ぎが、三ツ木になり、三木になったと誰かが言っていた。)



私の知ってる今上天皇も、昭和天皇も、

三木家の''あらたえ''をお召しになって

天皇になられたのね。すご~い!



皇室の方がやって来ることもあるとのこと。



なにかあるわ。



思えば、ソロモン王の末裔とおぼしきひとと出会ったのもこの頃だった。



邪馬台国が阿波にあるなんて、歴史好きの徳島県人には定説なんだと、知り始めたのもこの頃。



なんて面白い!



忘れないように少しずつ書いていかなくちゃ。





そういえば、三木家に行く途中で''白人神社''っていう神社があり、

気になってすぐ横の階段を登ると、

見た事もないタイとかカンボジアにありそうな遺跡があって、びっくりしたのよね。



不思議~。面白い~。



ついこないだ、Y子ちゃんと行ってみたら、台風で大木が折れて、あわや神社にかすりそうだったの。













小屋平には素敵な歴史が秘められていますよ。



その先の剣山には、失われたアークがあるようだし、うーん、た・の・し・い。