声
うなだれて今日も「今日は退屈だ」と
嘆く振りばかり得意になった僕がまた
いつか夢を描いてた僕を鼻で笑い飛ばす
嘲笑って明日を「今日と同じだろう」と
振り返っては泣きそうな僕を見て
同じように 未来も鼻で笑い飛ばしてる
見失った 最初の目標地点
下ばかり見ているから
目指した場所すら忘れるんだよ
太陽が映した僕の影
まだちゃんと此処に立ってるんだよ
太陽が諭した僕の姿
なんだ こんなに猫背だったっけ
歩けるよ 大丈夫だよ
背中押す声 なんだか懐かしい声
忘れられた今日も「明日はどっちだ?」と
捜す振りばかり得意になった僕が居て
迷子の振り 本当はただ怖いだけさ
見失った 君との合流地点
影ばかり見ていたから
君の顔すら 忘れちゃうんだよ
太陽が示した君の影
僕との約束 守ってくれてた
太陽が唄った君の姿
あぁ、そうだ 君は暖かかった
ありがとう 大丈夫だよ
僕らを呼ぶ声 なんだか懐かしい声
一人でこんな場所まで来たのかって
違うよ 見回した僕の隣り
そこには君も 誰も居なかった
見失った 最後の君との約束
声だけを聴いていたから
僕は一人で居たことさえ忘れるんだよ
太陽が映した嘘の影
そこにはただ一人しか居なかった
太陽が映した君の影
僕がつくった悲しい幻想さ
太陽が諭した僕の姿
まだちゃんと此処に立っているのに
太陽が宿した君の姿
なんだ あれは君じゃなかったのか
歩けるよ 大丈夫だよ
背中押す声 遠い日の君から
届いた言葉 僕の記憶
あの声はきっと嘘なんかじゃなかった