迷子
何にも失くしてないのに
空っぽの気がした
何処に行くのかを知っても
迷子の気がした
この場所から動けない
此処が何処なのかもわからない
空っぽのポケットの中身
沢山あったのに
空っぽのリュックを背負ってさ
「さぁ、行こう」と笑った
差し伸べた手 誰に向けた手?
此処には僕しか居ないのに
僕が此処に生きた証を
誰が知ってくれるだろう
あの陽の明かりのその真下に
僕が居たのはいつの事だっけ
始まりが見えなくなるほど
続いてる足跡
終わりも見えやしないけど
少なくとも一人きり
遠くに見えた灯り 誰かいるの?
此処には僕しか居ないと思ってた
僕が此処で生きた証を
きっと知ってくれるだろう
あの灯りの見えたその場所で
きっと誰かが待っているだろう
こんな広い世界の中で
これだけ人がいる中で
迷子の僕を 迷子の君を
きっと誰かが捜してるよ
ずっとあなたを待っているから
僕が此処まで生きた証
ほら 君が待っていてくれる
いつか迷子になってたあの日に
僕が居たのはいつの事だっけ
ひとりじゃないよ 大丈夫だよ
大事な君を 大事な人が待ってる