恋(love)

 我を忘れるもの
 汝に知らせるもの

 手をのばして掴むこと

 走ること

 抱くこと

 目を開くこと

 歩み寄ること


愛(affection)

 我を知るもの
 汝を知るもの

 掴んだ手を離さないこと

 歩くこと

 抱きしめること

 目を閉じること

 共に歩むこと



欲しくて堪らなくなる
出来る事なら…

現実は捻くれ真逆に進む中
欲求だけが溜め込まれ
ただただ
悲しいだけの言葉があらわになる

そして先には
悲しみに打ち拉がれる人々が
心の中に舞い降りるだろう

自然の力で壊れゆく
黒い欲望が駆け巡り
花咲く想いを封じれなくなる


旅立ちの末は
誰にもわからない

だから今は
暖かく見つめていよう


あの時の嘘の塊を
本当は気付いて欲しいから

あの時の温もりを
決して忘れてはいないから

晴れ渡る空を見上げ
封じ込めている一粒の美しき光を
少しずつ解放しながらこの道をゆこう

きっとうまくいくから



蹴飛ばされても這い上がり
崩れ落ちてもまた登り出す

結局今はどこまで進んだのだろう
ただただ足踏みしているだけなのだろうか

いくら想おうとも
前進していなければ意味がない

時には立ち止まることも必要なのかもしれないが
もう時間がない

必死になって藻掻いたって
遮る壁が立ちはだかったって
足踏みは止めたくない
気持ちだけでもいいから
前にいたいんだよ

体は遅れてもいいから
少しずつ少しずつ

外から見たら
ただ止まっているだけに見えるかもしれないけど
この道の先だけをしっかり見据え
走っているから大丈夫

引き摺り込まれそうになっても
前を向いて走り続ければ大丈夫


それが自分なのだから



住み慣れた町から離れ
長い時を過ごす


毎日歩いた道

怖かった路地裏

走り回った公園

見慣れた町並み


時が過ぎ
その場所に足を運んでみると
沢山の思い出が蘇り、染み渡る


探検した民家の隙間だって

潜り抜けると犬に吠えられ

走って逃げた事だって

危険な遊びで怪我をしたり

楽しんで歩いたり

落書きしてみたり

告白したり

想いに更けってみたり


沢山、たくさん、蘇り
涙が零れ落ちる


そして

心に輝きを取り戻し
周りを広く見渡せて
全てが新しきを得ているような

そんな気持ちにさせてくれる
懐かしき場所



そんな場所を
いつまでも大事にしていきたい


また新しい気持ちで出会えるように



幾度となく崩れ落ちようが
幾度となく這い上がろうが


ただただ
たった一欠片の希望を信じ

遠く遠く手を伸ばす


ただただ
あなたを想い

広く広く心を開く


それか全ての力の源となり
掴まれ潰されそうな心が躍動する



たった1つ

たった1つだけでいいから


この想い

受け取ってください


そしてもう
全てを注ぎたい


他の何にも目もくれず
大きな羽で包んでゆく



大切に



この想い
優しく流れる風に乗せて


あなたのもとへ