先日、息子たちの小学校で
授業参観からの懇談会があった
私が小学生の母になって4年
今までの懇談会が全て出席してきた
息子たちが毎日通っている学校、教室、お友達、先生
全てを知りたかったから
そして、先生からクラスの様子を聞きたかったから
今まで恐らく10回以上は出席した授業参観と懇談会
しかし4年目にして、ついに思ってしまったことがある
懇談会って行く必要ある・・・?
ずーーーっと感じていたけれど
私は懇談会で行う、親の自己紹介だったり、一言ずつ何か言っていく
あの儀式が大嫌いである
あれは何のためにやっているのか意味がわからない
いや、親同士が顔を覚えるのは大事なことなのは分かる
しかし、そのメリットを考えても
それ以上に人前で話すのが苦手な私は苦痛でしかない
よく「お子さんの良いところを一言ずつ」などと言われるのだけれど
そんなもの他人が聞いて何が楽しいというのか
私自身、うちの息子達が世界一可愛いと思っている
授業参観に行って、クラスの子たちを見渡して
やっぱり我が家の息子が1番可愛い!と改めて思っている
きっと、それは私だけではなくて、どの親も同じことを思っているだろう
我が子が一番、完璧でかわいい
しかし、そんなことをクラスの親たちの前で言ったら最後
”親バカ”認定されるだけである
あの人ヤバい・・・と
なので、結局、小さな脳みそフル回転させて
当たり障りのない息子の良いところをひねり出し
反感をくらわないように、少し駄目なところを混ぜつつ発表する
そんなことに何の意味があるというのか
そんな風に色々と言い訳を並べ立て
4年目にして初めて懇談会をサボってしまった
授業参観のみ参加して
その後、逃げ帰ってきたのである
でも仕方がない
それほど私は人前で”何かを話す”ということが嫌いなんだ
そして、そんな私の息子たち
授業中、一度も手をあげなかった