こんにちは。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
さて、LNGSHOTとXGの共通点について、↑こちらの記事で「K-POP市場に参入したけど、K-POPに収まらないこと」であると書きました。
(そして、LNGSHOTがいかにK-POPに収まらないか、という話で前回の記事が終わってしまったのですが![]()
)
今回は、その他の共通点についても見ていこうと思います。
グローバル展開
これまでこのブログで度々書いてきましたが、XGはグローバル展開を前提として作られたグループです。
所属事務所のXGALXは韓国法人ですが、デビューから一貫して韓国で人気を獲得することを目指すことなく、
グローバルへのアピールに主眼を置いて活動してきたと思っています。
そして、私はLNGSHOTもグローバル展開を基本に考えているのではないか、と勝手に思っています。
というのも、海外(主に英語圏)リアクターさんのYouTube動画を見ていると、「Moonwalkin’」への反応が皆さんとっても良いんですよね。
オートチューンをかけたボーカルや、MV中のメンバーのスタイリング、マイケル・ジャクソンへのオマージュや、もちろん話題になった変声期前のメインボーカル・ルイくんの声も。
デビューEP『SHOT CALLERS』にはリード曲「Moonwalkin’」含め5曲が収録されています。
例えば先日Visualizerが発表された収録曲「Never Let Go」は中国でバズったみたいで、中国のチャート上位に登場したりしているみたいです![]()
そういうのを見ていると、やはりどんな曲が受けるのか、というのも地域性があるんだなぁ、と感じます。
そんな中でも、欧米受けがいい「Moonwalkin’」をリード曲にしていること。
以前にも書きましたが、K-POPの場合、4大事務所以外の中小事務所所属で売れるのは至難の業と言われています。
LNGSHOTというグループ名には「成功する確率は低いが、形勢を逆転させるための決定的な一撃」という意味があるそうです。
4大事務所ではない自分たちの成功が難しいことをJay Parkさんはよくわかっていたんだろうな、と思います。
そのうえで、自分の知名度がより有効で逆転の可能性が高い欧米に照準を定めたのかもしれません。
結果、LNGSHOTは欧米視聴者に見つかって、ぐんぐんストリーミングを伸ばしています。
今、早速ヨーロッパに行っていますしね![]()
プロデューサーがアメリカ出身
XGのプロデューサーSimonさんは日韓のミックスでアメリカのシアトル生まれですが、Jay Parkさんも韓国系アメリカ人で、出身地はワシントン州エドモンズ。渡韓前はシアトルのダンスチームに所属していたそうです。
アメリカ出身で複数の国での生活を経験し成長したこと、よりグローバルな視点を持っていること、が共通しているのではないかと思っています。
特にJay Parkさんは2017年、普段から交流のある若いラッパーや作曲チーム、シアトルのラッパーたちをメンバーとして、韓国とシアトルに拠点を置いた新たなインターナショナル・レーベル『H1GHR MUSIC』を創立します。(現在はCEOを辞任。)
さらに、アジア系アメリカ人としては初めてラッパージェイ・Zが率いるレーベル『ロック・ネイション』と契約。アメリカでも色々と活動されていたんですね。
XGの場合、Simonさんにはそこまでのコネクションや米国における活動経験はないと思いますが、かわりにAvex USA Inc.(以下、AUI)のサポートがあったと想像します。
※AUIはAVEXがLAに2018年に設立した会社で、音楽出版、次世代型レコード・レーベル、音楽スタートアップへの出資・支援プログラムという3つの事業を2025年3月まで行っていました。現在はコーポレート・ベンチャー キャピタル事業のみ継続していて、それ以外の事業はAvex Music Group LLC(AMGL)に統合。
かなりスパルタ
LNGSHOT、バラエティ番組にも出まくりと先日書きましたが、その一つジェジュンさんの友達作りトークショー「ジェチング」にも、Jay Parkさんと一緒に出演しています![]()
撮影したのは多分デビュー前で、LNGSHOTメンバーはまだカチコチに緊張している感じであまり面白くないのですが、それをジェジュンさんとJay Parkさんの二人で混ぜ返して盛り上げています![]()
(メンバーの特技がダメダメすぎて…
)
そこで色々なエピソードが紹介されていましたが、Jay Parkさんの英語の発音についてのスパルタ教育法が…
ラッパー・リュルくんが「僕これでメンタルがボロボロになって…」と話していましたが、ジェジュンさんが本気でドン引きしていました![]()
下にリンクを貼りますので、よかったら見てみてください。
が、とにかくJay Parkさん、英語の発音については厳しいようで。
そして、インターナショナルスクール出身で、英語とフランス語を話すルイくんの発音には満足みたい![]()
ここで思い出すのが、XGの英語の発音の良さですよね。
以前、Simonさんが語学系研究者だったお母様の論文を参考にしながら、XGメンバーに発音指導した、と何かで読んだ記憶があるのですが、
ともかくもXGの育成法がスパルタだったのはファンなら皆知っていることかと![]()
![]()
そういえば、数年間日本語の曲を聴くの禁止していた、とかのエピソードもありましたよね。
常識を覆す
XGはその活動において常識を覆してきましたが、LNGSHOTもデビューから1ヶ月経たずして常識破りなスタイルを具現化しています。
実は私、XGにもLNGSHOTにも、期待しているんです。
既存のK-POPの枠組みを壊せるんじゃないかな、と。
もちろん、K-POPをぶっ壊せ!みたいなことではないんです。
そうではなくて、K-POPの枠には収まらないXGやLNGSHOTのようなグループが、K-POPフォーマットを踏襲せずに活躍することで、K-POPの悪習を断ち切れる部分があるのではないかな、と思うんですよね。
具体的にどう、というのは分かりませんが。
歌やラップ・ダンスのレベルの高さや、メンバー同士の仲の良さ、ファンとの絆といったK-POP固有の魅力があって、それを否定するつもりはもちろんありません。
でも、XGから入って雑食的に見ているだけの私でも気になるくらい、人気グループの尋常じゃない多忙さや、少しイメージを外れただけで炎上したりバッシングされたりする息苦しさ、そして何よりもCDやグッズをとにかくファンに購入させて収益を生み出す構造など問題点が色々とありますよね。アイドルの精算金制度とかも![]()
また、K-POPのストリーミングを「回す」文化もありますよね。
これも、一概に否定はできないし、私自身も好きなグループの新曲MVを回したりします。
が、例えばアメリカのBillboardチャートなどでは、K-POPのファンがCDを積んでストリーミングを回した曲が、そうではない曲に混ざってきてしまう。欧米アーティストの音楽やファンにはその文化がない中で、軋轢は生んでいるんだろうな、と想像します。
以上、XGとLNGSHOTの共通点を見てきましたが、ちょっと毛色の変わったグループが出てくることで、新たな可能性が広がるのはとてもワクワクしますよね。
推しのXGはもちろん、LNGSHOTも追っていきたいな、と思っています。
ということで、最後にLNGSHOT情報を。
パリのファン・サインイベント後に、カンヌで行われたMIDEMというイベントに出演したLNGSHOT。
(Jay ParkがMIDEMのヘッドライナーだったみたいですね
)
ライブの様子がSNS等でたくさんあがってきていましたが、すごい歓声でした![]()
「Moonwalkin’」を大声で歌う聴衆に、XGが2023年のHITC・NYに出演した時のことを思い出しました![]()
その後、イギリスに移動して、2/9にロンドンでファン・サインイベントみたいです!
LNGSHOTが「Billboard K-Pop Rookie of the Month for February」に選ばれました!
英語記事ですが、翻訳ツールで読めますよ![]()


