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前回の記事はこちらです。
インターネット上にある、アンティークラダーの画像を拝見すると、最上段の踏み板の裏に、この様な形状の部材がついている。これはなんでしょうか
実際につけてみると
脚立を使用する時に、最上段の踏み板を奥に倒すにしたがい、脚立の脚が開くようにサポートするための物。
こうなります。
さらに、開いた脚を保持する役割も担っている。
機能を確認したので、塗装をしてと
1回塗りでも、この濃さです。
ウォールナットの無垢材のテーブルと同じ色。
最後の仕上げの段階に突入。
ウォールナットの無垢材から、削り出したダボを使います。
この箇所に取り付けると、最上段の踏み板が手前に倒れるのを防いでくれる。
タイトボンド3で接着する。
ボンドだけでの仕上げは、タイトボンド3以外では、強度が心配でできない。
あ、ここも仕上げないとね。
いつもなら、フェルトを貼るんですが、アンティーク風なので本革を使います。
少し長めにした理由は、
脚を閉じた時に、この部分に当たるから。
ショック吸収の役割を果たしている。
今度こそ完成です
収納時は、このように壁に立て掛けます。
体重75キロでも、大丈夫👌
念のため最上段には乗らないように、親戚に忠告しておこう。
早速、東京の親戚に送りました。
今は、表参道で仕立て屋を営んでいるそうな。
下の写真は、彼から送られてきたものです。
いい感じに、場の雰囲気に馴染んでいる感じがします。