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前回の続きになります。
取り付けた脚の木材(下駄と言ってます。)の段差の目違いを鉋で落として平らに仕上げる。
 
 
テンプレートで下書きをして型取っていきます。

 

 
まずはバンドソーで粗切りから

 

 
テンプレートを貼ってルータで仕上げる。
 
テンプレートの長さが足りなくて、1枚では収まらなかったので上部と下部で分けて加工しなければならない。
 
こうゆうのが地味に手間がかかる。
 
というか下駄をつけなければ、1枚に収まるのに。。手間に手間を増やしてどうするゲロー

 

 
例のビットです。名前が長くて覚えられない。
 
フラッシュトリムスパイラルルータービットでした。
 

 

 
ルーターをセットして、いざ加工に入る。
 
  ・キックバックするかもしれない。
  ・テンプレートがずれるかもしれない。
  ・ビットが折れて飛んでくるかもしれない。
  ・加工中の木くずの排出は適切か。
  ・材料を取り回す際に障害物はないか。
  ・材料を抑えるポイントは適切か。
 
ルーターでの加工は、これらの条件が連鎖複合的に発生するので気が抜けない。
 
特にテンプレートのMDFボードは滑りやすいので、最後の材料を抑えるポイントは結構重要。

 

 
材料の全周を加工するのに、逆目を避けるためテンプレートを上部、下部、表、裏と4回貼り直して、やっと完了しました。

 

 
テンプレートを貼り直した際に発生する僅かな段差を鉋で落とします。

 

 
加工の山場は超えました。
 
あとは、ほぞ穴加工と面取りをすれば側板は完成となる。