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勇者ロトすけ。のブログ

おはこんばんちわ、どうもロトすけ。です!
このブログではドラクエ関係の記事を書いています。

#2 『いやー さがしましたよ』



※タイトルで既にネタバレですが…笑

※前回、ムーンブルク滅亡の報を受けサマルトリアへと旅立ったアレン。
途中、リリザの町に立ち寄った。

~IN リリザ~

女の子「噂ではローレシアの王子様がハーゴン征伐の旅に出たらしいわよ」

ひろし「ああ、そいつは僕のことだ」

女の子「え?あなたが王子様?
やだーからかわないでっ!」

ひろし「そいつはどういう意味だ…」

※風格がないんじゃないですかねぇ…。

※宿に泊まり疲れを癒し、皮の盾を買って北へ北へ。

しかし…衝撃の事実がっ…!!


鎌持ってるーーーっ!!?

※あれ…?鎌使うの許されてるのは上司の死神さんだけじゃなかったっけ???
……オークも槍持ってんのかな…。


~IN サマルトリア城~

※ハーゴンによる世界滅亡の報はまだ最近のハズ…。
伝令を聞いてすぐ盗もうと思ったんかな。
「え!世界が破滅する!?じゃあ泥棒しよっ」みたいな…(汗)

※てかサマルトリアって周りが森に囲まれてて雰囲気いいですよね~。
マイラみたいで。好きよ、こういう場所。


メーテル「近頃、ハーゴンという者が世を乱しているとか。
しかし…ロトの血筋がひとつになる時、必ずや邪教は滅びましょう

※Ⅱの特色はコレですね!
敵が巨大な宗教団体なんです!

ハーゴンら邪教徒は一目で見分けがつくようになってます!
法衣(あるいは装備の一部)に蝙蝠の紋章があしらわれているのです!
ちょうど上の画像の「ゆうれい」が良い例ですね。


ひろし「よおティア。クッキー居るか?」

サリーちゃん「お兄ちゃん?お兄ちゃんなら、アレンを探して勇者の泉へ行ったわ」

ひろし「勇者の泉に?どうして?」

サリーちゃん「ほら、アレンの国って、旅人なら必ず勇者の泉で洗礼を受ける習わしがあるでしょ?
だからお兄ちゃん、アレンはまずそこへ行ったんじゃないかって」

ひろし「はあ…この一大事に洗礼なんて受けてられるかよ。
しょうがない…勇者の泉に行ってみるか」

サリーちゃん「うふふ。まあ、お兄ちゃんだからね」

ひろし「ああ、そうだな」

サリーちゃん「お兄ちゃん呑気者だから。結構寄り道したりするんじゃないかなぁ…


王「これはアレン王子、よくぞ参られた!」

ひろし「お久し振りです、王様」

王「我が息子クッキーは既に旅立ち、今頃は勇者の泉のはずじゃ」

ひろし「ティアから聞きました」

王「おお、そうであったか!
…アレン王子。こんな事言うようで悪いが、クッキーは一人で旅を出来るような男ではないのだ。悪いが、至急、勇者の泉へ向かって欲しい

ひろし「わかりました」

王「くれぐれも、我が息子クッキーを宜しく頼んだぞ」


~IN 勇者の泉の洞窟~

ひろし「だいぶ急ぎ足で来たけど…。
あれ?クッキーは…?

波平「おお…これはこれは。勇者の泉へよくぞ参られた。
貴方の身体をこの水で清め、偉大なるロトの導きを願ってしんぜよう

※要するにおまじないみたいなもんですよね…。

ひろし「いや、それより、クッキーのやつがこっちに来なかったか?」

波平「サマルトリアの王子ですな。
一足違いでしたな…王子はアレン殿がここに来ていないとわかるや否や、ローレシアの城へ向かわれましたぞ

ひろし「なんだって!?」


※そしてローレシアへ帰国(汗)

ひろし「クッキーのやつ…頼むからじっとしていてくれ…!

※で、案の定。


王「先程サマルトリアの王子がアレンを尋ねて来たぞ。しかし、お前がサマルトリアへ行ったと知って、また戻って行ったようじゃ」

ひろし「そうですか……ムカムカ

サリーちゃん(結構寄り道したりするんじゃないかなぁ…)

※寄り道したりするんじゃないかなぁ。

ひろし「あいつまさか…」



あっ!!!

ひろし「クッキーッ!!」

ペーター「わわわわ!な、なに!なに!」

ひろし「呑気に茶なんか飲んでる場合かっ!何やってるんだお前は!」

ペーター「ゲホッゲホッ…。……ああっ!」

ひろし「ん?どうした…?」


ペーター「もしやキミはローレシアのアレン王子ではっ!?
いやー さがしましたよ

※やっぱサマル君かわいい…!

ひろし「探したのはこっちだ!
ったく…お前はいつもこうだからな。どこかヌケテるっていうか…マイペース過ぎるっていうか…とにかく、あまりウロチョロするな

ペーター「ウロチョロ?いやーウロチョロなんてしてないですよ。ボクだって必死になってアレン王子を探してたんですから。ははは」

ひろし「はあ…何か怒る気が失せた…。
そうだ、クッキー。もう敬語はよしてくれないか。僕たちは同じロトの血を分けた仲間なんだぞ

ペーター「敬語?…ああ!そっか!ごめんごめん、よそよそしかったかな?気を付けるよ。
でも、よくボクがここに居るってわかったね。誰かから聞いたの?

ひろし「ああ。お前を一番よく知る人にな」

ペーター「誰だろう……」

ひろし「ところで、お前も聞いたよな?ムーンブルクのこと」

ペーター「うん…。ボク、それを聞いて居ても立ってもいられなくなって…それで」

ひろし「僕もだ。取り敢えず、これからムーンブルクへ向かおうと思う」

ペーター「ムーンブルクか…。生きてるといいね、プリン…」

ひろし「……」

ペーター「…あっ。大丈夫だよ!プリンはきっと生きてる!希望を捨てちゃダメだよ!」

ひろし「……希望」

ペーター「アレン…?」

ひろし「変な期待を抱くだけ無駄だ。奇跡なんてものは存在しないからな。
さ、くだらない事言ってないで、行くぞ」

ペーター「う、うん…」