皆さんコニャニャチハ!


今日も電車で稽古場へ
昼間の仕事場から稽古場へ
急いで移動……
乗り換えで長いエスカレーター走ります……

昨今エスカレーターは手摺を捕まって
歩かないようにキャンペーンみたいなのがありますが、僕は腿がパンパンになるのも知りながらつい左側を駆け上がってしまいます。

そんな時

「走るんなら階段で
行きなさい!」

僕が子供の頃
デパートのエスカレーターでやんちゃな子供に起こっていた、母の声を思い出します。
間違ったことには黙っていられない性格だつたのか?
先見の明があったのか?
当時はよその人にそんなに怒らなくても……と思っていた僕ですが

最近娘の手を引きながら、その言葉の意味に気がつきました。

小さい子供の手を引くものとしてはその安全からついのんびりしたペースになってしまいます。その横をすり抜けていく大人達のスピードにヒヤッとすることもしばしば……

そうか……

あの時手を引かれていた僕はやっと気づきました。
年取るといろんな思いが見えてきます。
人や年齢によって感じ方は変わってくるもんですね……
当たり前ですが最近痛感します。

今回の芝居はそんな話です。



そんな事を考えながら

下北沢のエスカレーター
の手摺を捕まって
稽古場に向かうのです。


赤坂で怒る日まであと10日……?


チケットはお早めに!