東京国立博物館で開催中の長谷川等伯展に行ってきました。
私が等伯を意識したのはたぶん10年ぐらい前かなあ、詳細は覚えていないのですがなぜか京都で一人で時間があまってどこか行こうとしてこれまたなぜか智積院に行き、何の前知識もなく国宝「楓図」をみたときです。
なぜか打ちのめされるほどの衝撃を受けました。この魅力を言葉で語ることはもちろん私の分を超えることではありますが一つにはディテールの力ではないかと。今回の展覧会では10年ぶりにの楓図に再開するとともに空前絶後の数の等伯の作品が一堂に会しており、特に初期の絵画からは今更ながらそのうまさを感じこれを裏付けられ多様な気がします。
また同時に圧倒的な才能を感じさせるとは言っても所詮は田舎の職人的絵師から京にのぼり室町、戦国、信長、秀吉、徳川と激動を生き抜くことにより強烈な意志をもったいわば芸術家となっていく過程が生き生きと感じられます。
そしてそれらの果てに到達した「松林図屏風」。
素直に日本美術界の最大の成果の一つだと思います。
ただ、この作品はやっぱり静かにじっくり見たい。そのためにはこの展覧会はちょっと賑やかがすぎます。東京国立博物館自体が所有するこの作品は毎年2週間程度ですが展示され、その際はもっとずっと静かにじっくりとこの世界に浸れます。ぜひいずれの機会にお勧めです。
と、今回は変に熱いぶんよくわからないブログになってますね、、、すいません。

