Steinberg Cubase  Windowsのコンピューター内蔵スピーカーから音が出ない時

 

 

【Cubase共通】Windowsのコンピューター内蔵スピーカーからCubaseの音声が出力されません

 

 

上記の公式リンクにある内容を、まず試します。

ただしリンク先の説明通りにやっても音が出ない現象になりました。

ASIO対応のオーディオインターフェースであるウェブキャスティングミキサー YAMAHA AG06では問題なく音が出ましたが、内蔵スピーカーでも音を出す事に成功しましたので備忘録として記述します。

 

 

まずは公式リンクにある内容通りにWindowsの設定をします。

下記はその後の確認作業になります。

 

 

Windowsの設定

[コントロールパネル]-[サウンド]-[再生]タブのスピーカーを既定のデバイスにします。

なっていない時はスピーカーを左クリックで選択して規定値に設定のボタンを左クリックして規定のデバイスにします。

 

次に

スピーカーのプロパティボタンを左クリックしてスピーカーのプロパティを開きます。

詳細タブを左クリックします。

既定の形式を16ビット、44100Hz(CDの音質)に選択します。

排他モードのアプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにするに左クリックでチェックを入れます。

OKボタンを左クリックしてスピーカーのプロパティを閉じます。

 

 

Cubaseの設定

Cubaseを起動します。

Cubase上部メニューの[スタジオ]-[スタジオ設定]を左クリックします。

スタジオ設定のデバイスにあるVSTオーディオシステムを左クリックします。

右欄にあるVSTオーディオシステムのASIOドライバーの選択ボタンを左クリックしてGeneric Low Latency ASIO Driverに選択します。

 

左欄にあるGeneric Low Latency ASIO Driverを左クリックで選択します。

右欄にあるコントロールパネルボタンを左クリックします。

 

共通低レシテンシー ASIOドライバウィンドウが表示されます。

表示された[共通低レイテンシー]画面の[デバイス設定項目]の枠内にある[選択されたポート構成をASIOホストアプリケーションだけに制御させる]の項目に左クリックでチェックを入れます。

[出力ポート]の枠内に表示されるチェックボックスのうち[デバイス名]がスピーカーに左クリックでチェックを入れます。

OKボタンを左クリックして共通低レシテンシーASIOドライバウィンドウを閉じます。

 

Cubase上部メニュー[デバイス]-[オーディオコネクション]を左クリックで開きます。

オーディオコネクション画面の左上にある[出力]タブを左クリックします。

[バス名]の欄に[Stereo Out]

[オーディオデバイス]の欄に[Generic Low Latency ASIO Driver]

[デバイスポート]の欄に[ - 1]、[ - 2]

として設定されていることを確認します。

 

※ 出力バスが存在していない場合は、[デバイスポート]の欄に[バスを追加]ボタンを左クリックして「数」を[1]、「構成」を[Stereo]として、[バスを追加]のボタンをクリックし、出力バスを作成してください。

 

各種設定ができたら右上「×」ボタンでオーディオコネクション画面を閉じます。

 

 

設定は以上です。Cubase上にオーディオファイルを読み込み、音が出力されるかをご確認ください。

 

PCで音を出しているWindowsのサウンドとCubaseのデバイス名のビット深度と周波数、サンプルレートを合わせる事がポイントになります。

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

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