Windowsタブレット AT-Z37LTE10 Windows 10 April 2018 Update不具合

 

 

 

AT-Z37LTE10をWindows 10 April 2018 Updateにした際に生じた不具合とカメラ以外は復旧出来たので備忘録的に書きます。

 

 

2018/5/14追記:カメラ機能を復旧させました。完全復活です。

 

 

AT-Z37LTE10はWindowsタブレットでイオンSIMとのセットで販売されていました。

 

製品仕様

 

マウスコンピューター製になりますね。OEM製品でしょうか。Windows8.1 32bitがインストールされていました。Windows8.1からWindows10にして、さらにWindows 10 Fall Creators Update (バージョン1709)にアップグレードして使用していたのですが、今回のWindows 10 April 2018 Update (バージョン1803)にアップグレードをしたらタッチパネルが動かず、音声も出ない、microSDが認識しない、その他いろいろ…。

 

まったく動かないのではなくWi-Fiによるインターネットも繋げるし付属品のキーボード操作は出来ました。タブレットのはずが機能を制限されたノートパソコンになった感じでした。ただそのままだと非常に困るのであれこれと試しました。

 

まず何が不具合を起こしているのかデバイスの状態を確認しました。

「設定」-「デバイス」-「関連する設定」-「デバイスとプリンター」を開いて「ファイル」-「デバイスマネージャー」

もしくは

「コントロールパネル」-「デバイスマネージャー」

で、デバイスマネージャーを開きます。

「表示」を選択して、「非表示のデバイスの表示」にチェックを入れると過去に接続されていたデバイスが半透明で表示されるようになります。かなりの種類になったので半透明になったデバイスは書くのを割愛します。半透明になっているデバイスは「接続されていないので接続してください」的な事を言われますが、タブレットなので接続し直す事は簡単に出来ません。

 

ドライバが原因かと半透明になっているデバイスを選択し右クリックにてデバイスの更新をネット経由で行いました。いくつか新しいデバイスのドライバがありましたが接続されていない状態は変化せず、半透明のままでした。

 

そこで他の方法を試します。

Windows 10 April 2018 Update (バージョン1803)にしてから「設定」-「更新とセキュリティ」にある「回復」にある

 

PCの起動とカスタマイズにて復元を試みる→データが見つからず復元失敗。

次に

前のバージョンのWindows10に戻す→データが見つからず復元失敗。

次に

このPCを初期状態に戻すを勧められたのでやってみる→初期化は出来たが音声等、不具合のまま。しかもデバイスマネージャーの過去に接続されていたデバイスが半透明で表示されなくなる…初期化したので現在接続しているデバイスのみ表示するようになってしまったのでしょう。

 

かなり頭を抱える状態になってしまいました…。

 

ここで諦めるわけにはいかないのでマウスコンピューターさんにある

 

ドライバ・マニュアル ダウンロード

 

にてWindowsタブレットのシリアルナンバーを入力してダウンロードデータのリスト表示させます。

Windows10のドライバはWi-FiチップのドライバだけなのでWindows8.1 32bit用デバイスドライバを開いて

ジェネリックのドライバをダウンロードして圧縮ファイルを解凍してSetupファイルを実行します。

タッチパネル、音声等はこれでデバイスを認識して動くようになりました。

 

ジェネリック以外にもデバイスドライバがあるのでダウンロードしてSetupを実行します。カメラ以外はほぼ動くようになりました。

 

ただ、カメラに関して修正ドライバを配っているようなのですが、実行しても何故か改善しません。デバイスドライバに不足があり、追加でデバイスドライバをインストールしなければならないようですが、何が必要なのか不明なので引き続き正常動作するよう試してみるつもりです…。

 

同様の不具合になってしまった方の参考になれば幸いです…。

 
 
それでは良いWebライフを!
 
 
 
目次

安全なWebライフを目指して…

Hardwareハードウェア&Softwareソフトウェアあれこれ…