「花の皇子」裏話1 | おもちの気持ち☆

おもちの気持ち☆

舞台の事やら観劇日記、日々の事まで♪

今回の小道具も、なかなかの力作揃い。

そのうちのひとつ「龍神の玉」







そう、実は3つ(予備を入れると4つ)有りました。

この龍神の玉、観て頂いた方はお分かりでしょうが、この玉

割れます!

演出さんの「玉が割れるねん!」という無茶振り……いえ、夢を、

小道具チーフの鶴ちゃん(硯)


が、叶えた結果です。

よく見ると、切り目があるのが分かるでしょうか?(客席からは見えないようです。)

結構バラバラに砕けます。

そして、一瞬にして回収できる優れものです。


私が演じる為平が、この玉しばらく持っていて、その後叩きつけて割る訳ですが、

この玉、しっかり接着し過ぎると割れない。

だから、いいさじ加減でくっ付けてあります。

ふんわりとくっつけてあるので、時には持ってる間に分解します(爆)

稽古の時に、一度手の中で粉々に砕けましたアセアセ


そして、本番……、

何回目かのステージで手の中でひとかけ、ポロッと外れました。

のわーーー!?

口から心臓出るかと思いましたが、

客席からは見えない箇所だったので、もう一方の手で玉を握って

グイッと押し込みました。

見たか!為平の秘技、

お握りの術

ふぃー。
ぃやー、不思議な力使えて良かったー。(←not 呪術)