咽喉が完璧でもしんどい今回の公演でこれは辛い。
まず朝アップの時、声が全く鳴らない。
これはまいった。
本気でヤバい!!!!って思った。
だって本当にガッサガサだったから。
台詞も歌も全く声帯が鳴ってくれない。
かろうじて、歌で裏声だけがなんとか声らしきものに聞こえるか?…どうだ?って感じ。
おかしなもんで、昼公演の途中位から、いつも少しづつ声がそれなりに鳴りだす。
自分的にはかなり不自由は感じてるものの、
多分お客さんはそれほど気にならないに違いない……うん多分。
それでも1ステ目終わった時にかなりヤバい気がした。
そこに素敵なスーパーヒーローが観に来ていた。
彼は、私が客演でとある劇団さんに出ていた時に
あるステージで全く声が出なくなって、
自らを針治療していたブラックジャック先生だ。
「もし本当にヤバい!と思ったら相談してください。力になれると思います」
と力強いメールをいただいていたので思い切りお言葉に甘えて、
「助けて!ブラックジャック先生!!」とお願いしてみた。
暫くしてブラックジャック先生、お家から針道具一式を持って登場。
なんて男前なんだ!!
そして、楽屋で咽喉の周りと、手の甲にガシガシ針を打って、
マッサージまでしてくれた。
ありがとうブラックジャック……いや、エラリー先生!!
あなたのおかげで2ステ目声出ました!
すげえよ、ビバ針治療!!!!!!
素敵な彼のお名前は山本直匡さん。
PT企画で素敵なエラリー・クイーンを演じていらっしゃいます
天下のエラリー・クイーンに針してもらった女はあたしくらいさ!!
そう、これもカラムの武勇伝?(笑)
写真は、インディアンの矢にやられたカラミティではなく、
針治療中のカラミティの中身の人(笑)

酷い顔だったので自粛モード