小川智会長

 

 本日は、当クラブの第一例会に、南クラブから多くの方にご来訪頂き、誠に有難う御座います。

 1年間、ご迷惑などお掛けすることもあるかと存じますが、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

 また、黄さん、1年間宜しくお願いします。

  また、副会長の宮川会員、幹事の高橋会員には、年度の始まる前からご指導頂き、大変感謝しております。

 さて、私は次年度会長挨拶で、「独立国家 熊谷東ロータリークラブ」と申し上げました。会長になってそうそう、何を言っているかと思われるかもしれませんが、私はロータリーの理念には賛同しますが、ロータリーという組織はあまり好きとは言えません。実は、入会したきっかけも、ご存知の通りエル歯科の李先生と、南クラブの沢田さんに、ほぼ強引に入会させられました。説得されること約3年、最後は、無理やり、明日清水先生に入会の連絡をしろと、師匠の命令です。そこに、追い打ちをかけて、沢田さんのダメ押しです。

 

 

ですから、ロータリーという組織に賛同して入った訳ではなく、ロータリーはこんな事をしているんだよ!と言う話を聞き、その理念に賛同できたからです。しかしなんとなく歯車が合わない感じが時々します。やはりロータリーがアメリカで生れ、アメリカ的な考えで成立した組織であるからだと、私自身は感じています。

 とは言っても、組織の力はバカにできません。個人では小さな力も、それが積み重なれば、とてつもない大きな力となります。奉仕をする”場と機会”を与えてくれるという面では、ロータリーという組織の重要さが理解できます。

 しかし、しつこい様ですが、決してRIの下部組織ではないと思いますし、それがクラブの自主性を重んじる事になると考えます。クラブの自主性を重んじるからこそ、会長のワンイヤールールが成り立つのではないでしょうか?ワンイヤールールは、その年度の会長が思う方向性を、メンバーの方に伝え、それをメンバーと共に実行すると言う意味合いであると思います。

 

私は、その1年の活動を東クラブのメンバーの皆さんと、一緒に過ごして行きたいと思っております。

しかも楽しくです。ですから、テーマを「Enjoy Rotaly」にしました。

 会長という立場は、なりたくなれるものでも無いと思います。大きなクラブでは、会員数の問題で入会中、一度もその様な機会が訪れないかもしれません。また、その他様々な理由から、機会が訪れないかもしれません。

 幸運にもこの様な機会を与えて頂いた、メンバーの皆様に、この場を借りして感謝申し上げたいと思います。      誠にありがとう御座います。

 この1年、メンバーの皆様にはご迷惑をお掛けすることも、多々あるかと思います。フライングをしたり、コース外に外れる事もあるかもしれません。そんな時は、優しく、優しく、これでもかと言うくらい、優しく叱って下さい。見た目より、か弱いところもあるんです。宜しくお願い致します。

 

 

また、南クラブの皆様、両クラブは親クラブ、子クラブの関係です。他のクラブとは違い、特別な関係です。

機会があれば、色々とお誘いをさせて頂きますので、是非とも、宜しくお願い申し上げます。

 早速ですが、8月23日当クラブの通常例会で、平和フェローシップの金子ゆかさんが卓話でお越しになります。金子さんは超多忙で、なかなかお話を聞ける状態ではありません。これを機会に、是非メイクアップして頂き、金子さんの貴重な体験をお聞き頂ければ幸いです。

 

 まとまりのない話になってしまいましたが、これで年度初めの挨拶に代えさせて頂きます。

 次回の例会では、「ロータリーあれこれ」クイズ形式で、お話をさせて頂きたいと思っております。

 今後1年間、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

-----平成29年07月05日(水) 最高気温 34.2℃