こんにちは。
前回のブログから1ケ月以上空いてしまいました。
いろんなことでバタバタしすぎて、アメブロもフォローしている人のブログを見るぐらい。
毎日、定期的にアップしている人はすごいなあ~と感心しながらも、続きをUPしました。
よかったら、読んでくださ~い。
では、前回からの続きです。
美容系の会社との取引がきまってから、会社は、ものすごいスピードで成長していた。
今思えば、ちょうどインターネット通販が一気に広がり始めた時代だった。
物流のアウトソースという事も物流業界では注目され始めたころだった。
ネット通販の普及により、いろんな企業がネット販売に取りかかりだした。
今回の美容関係の物流を受ける前までにも、いろんな取引が開始していた。
取引当初は、一日100件ほどの出荷量が、数ケ月後には1日1000件という具合。
繁忙期には、現場が追いつかない日も出てきた。
自分は逆にワクワクしていた。
物流会社にとって、物量が増えるということは、信頼されている証拠でもある。
そして何より、「どうやって回すか」を考えるのが、好きだった。
そんなある日。
美容系会社の担当者から、相談を受けた。
「実は、別でお願いしている物流会社があるんですが…」
話を聞くと、すでに同業他社にお願いして運営していた。
だが、その物流会社に、かなり不満があるらしい。
・出荷ミス
・対応の遅さ
・連絡不足
・現場判断の弱さ
いろいろ話を聞いた。
そして最後に、「できれば、御社にまとめたい」と。
つまり物流移管。
他社から、仕事を丸ごと切り替える話だった。
これは、営業としては大きなチャンス。
だが同時に、かなり危険でもある。
物流移管というのは、簡単ではない。
商品を動かすだけではない。
在庫、運用ルール、出荷手順、現場教育、システムなどなど。
全部を、短期間で切り替えなければならない。
しかも失敗すれば、荷主さんの販売活動で迷惑をかけてしまう。
当然、社内でも慎重論は出た。
「本当にできるのか?」
「現場パンクするぞ」
そんな声もあった。
でも自分は、やるべきだと思った。
理由は単純。
困っているお客さんがいる。
そして、自分たちなら改善できると思った。
ここからが、かなり大変だった。
移管日が決まった瞬間から、現場は一気に緊張感に包まれた。
商品量は多い。
SKUも多い。
しかも美容系。
誤出荷は絶対に許されない。
そして何より問題だったのが、前の物流会社の移管作業の協力だった。
普通、物流移管は、ある程度協力しながら進める。
だが今回は、空気が違った。
明らかに、スムーズに渡したくない雰囲気。
今思えば当然かもしれない。
長年取引していた仕事を、切られるわけだから。
だが、そんな空気の中でも、移管日は近づいてくる。
次回は、「物流移管当日。現場が凍りついた瞬間」