こんにちわ
八王子の花教室RosyRoses篠原弘子です。
いつもご覧いただき有難うございます。
今月前半のいけばなでは、キイチゴの枝を面白く使うことを
テーマにレッスンしました。
生徒さんの作品のご紹介です。
コロナウイルスの影響で、お休みの方もいらっしゃいましたが、
マスク着用し、換気をして消毒、タオルは別々など、
最善の対処をして、少人数でレッスンは続けています。
キイチゴはの枝は、柔らかくてためることがしやすいので
いろんな動きが出来ます。
まだ出たばかりの小さな葉の中から、
花芽がちらりと見えて、
それがまもなく白くて可愛いイチゴの花になります。
浮かんでるように見える白器に、
ピンクのストックの花をまとめたので、春を感じますね。
黒の鉄の二重器で、背が高く大きく生けてくれました。
黒の縦線をどう生かすかがポイントでした。
少しのアドバイスで、より強い作品になりました。
水玉のように枝を丸めたい、と最初にイメージしたようでした。
その感覚を最後まで生かして続けるように
造形をする皆さんには、いつも言っています。
転がるように枝が動き、四角の額も一緒に回っていくようで
面白いですね。
レモン色の小さなラナンキュラスが、ポッと点いた灯りのようで
なんとも可愛いかったです。
皆さん、いつも面白く楽しいいけばなをしていただいています。
すぐにこんなふうに出来るようになったわけではなくて。
自分らしいお花が作れるようになるには、基本が大事です。
先日の初めてさんのいけばなでは、基本形でした。
何年、何十年やっていても、まだまだだと思う、
奥深いいけばなです。
過去の作品が見れます。
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