息子は、暇さえあれば電車の絵を描いています。


よくも飽きずに・・・というほど、電車の絵。

プレゼントに絵を描いても、相手の顔とかではなくて、やっぱり自分の好きな汽車。



夏休み前から丁寧に描いていた機関車の絵を、あるコンテストに出展しました。




10日前の夜、

03NO から始まる電話が鳴りました。


主人の会社とは違うし・・・


「コンテストに出しましたよね?」


「え??はい。」

大分前でしたので、私は忘却しつつもあり、また唐突でビックリ。


「お母さんが描きましたか?」

私の反応があまりに、中途半端だったため聞かれたのかな?


「いえ、、息子が描きました」

ってか、私は絵なんて1つも描けないし、既に、観察力も細やかさも息子に追い抜かれてる。。。

ようやっと、コンクールの内容を思い出し


「いつも、電車ばっかり描いてるんです。」と、付け加えましたら


「入賞しましたから。12月に色々送ります。」


とのこと。



主人は、

「上手いねー(スミマセン、両親とも親ばかですから。)なんか賞をもらえるんじゃないの?」

などと、出展する前にそんなことを・・・


私は

「賞をとるために描いたんじゃないんだから、子供の前でそんなこと言わないほうがいいよぉ。」


と、これは本心。


賞をとるために絵を描くなんて、

子供なのに寂しいじゃない?

好きだから描くのよねぇ、KOUたん。(ピアノも根本は同じ気持ち。)



出展するのは、あんまり丁寧に、素敵に描いたから、誰かに観てもらえたらうれしいな、っていう

親ばか心。




いただけるものは、ありがたい。

嬉しい。

素直に嬉しい。


子供が認められ、褒められるって、本当に幸せ。



これからは、どんな絵を描いていくんだろ?


楽しみです。