今更かも知れませんが

昨年全国ロードショーされた「チョコレート工場の秘密」を読んでいます。


私の場合ですが、原作があるものを映像で先に見てしまいますと、どうしても自分の想像の域がそれ以上には達せず、後ほど原作を読んでも詰まらないものになってしまいます


読書は計り知れない想像力を与えてくれます。

本を読んで、その後に映画やTVで放映されても、自分の想像以上に面白く作られているって

稀のような気がします。

とか、突飛過ぎて ??? やりすぎじゃないの?と斬新すぎることも。


モチロン、これは私の主観です。


幸いにも息子は読書が大好きです。

まだまだ未熟な彼の経験から、どこまでどんな想像をめぐらせているのでしょうか。

そんなことを考えるだけでもドキドキしてしまいます。


私とは全く違った感想を持った本もあり、驚くこともしばしば。

(後ほどご紹介できたら、と思ってます。)


5歳まではノーメディア。

幼稚園の園長が口すっぱく仰る言葉です。

(以前は3歳までは・・・と仰っていたのですが、、、、あーー、我慢は続けなければいけません。)

わたしは、17歳で上京するまで、TVをあまり見ずに育ちました。

お陰で、ということが色々とあります。


今現在、息子に全く”ノー”とは出来ませんが、絵本が置いてあれば、TVに執着することなく読み続けます。

そして、その後はその世界に入ったかのように、そここにあるおもちゃを今読んだ本の登場人物や

出場したものに見立てては、一人遊びが始まります。


映像で見てしまっては、想像力もそこまで。

というか、想像せずに映像がインプットされただけになるんですよ・・・ね、私の場合。

親子なので息子もそうであったら・・・・


と思うと、ちょっと寂しい。


息子には出来るだけ、映像で見せる前に読み聞かせ、または自分で読んでもらいたいのです。

きっと叶うはず。

現在、息子の幼稚園では世界の名作や(イソップ物語、アンデルセン童話など)日本の昔話を

漢字とう本なるもので字を追って読み聞かせてくれています。

幼稚園で全部を読みきることは出来ませんので、題名のみを沢山教えてくれる時間があります。

タイトルを覚えてきた息子は、「裸の王様、読んで!!」といってくる訳です。


生後6ヶ月から読み聞かせと子守唄を歌って寝せていました。

言葉は遅い子供でしたが、歌に合わせて声を出していた頃を懐かしく思い出します。

続けてきてよかったなぁ、って心から感じてます。

もちろん、これからも続けます。


「チョコレート工場の秘密」から、かなり遠ざかってしまいましたが、こちらはまだ内容的に息子には早いよう。私が楽しんでいます

読んでからDVDを借りてこようと思ってます


ロアルド・ダール, クェンティン・ブレイク, 柳瀬 尚紀
チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダールコレクション 2
ロアルド ダール, Roald Dahl, Quentin Blake, クウェンティン ブレイク
チョコレート工場の秘密